【お金の話】積立NISA、iDeCo、VTの自動買付を2年続けた心境
追加投資のタイミングは、いくら時間をかけて考えても思い通りにはなりません。
昨今の円安も株安も私の能力や経験では絶対に予想できなかったことです。
どうせ予想なんてできない
株式投資を始めてから半年間は、円をドルに変えるタイミングやVTを追加購入するタイミングを毎日考えている時期もありました。
それはそれは頭を抱えたものです。日々変わる為替レートを追いかけて見たり、為替に影響するかもしれない世界のニュースに敏感になってみたり。
まぁめんどくさいことこの上ない。
大抵、十中八九は予想したストーリー通りにならないのだから。投資初心者の陳腐なストーリーなんですね。
何時間もスマホを見つめながら『うーん🧐』と唸ってみているだけの時間は、なんの生産性もないのです。
普通に飽きます。『ま、いっか。この辺で買っとこ』となって結局うんうん唸った時間は無駄になるのです。
そんなことで脳のメモリーとエネルギーを使うのは馬鹿馬鹿しい、と思っています。
有意義な時間を過ごすために
投資タイミングについて無駄に考えるくらいなら、ブログを書く時間にあてた方がよっぽど良い。一応このブログはGoogle AdSenseの審査に通っていて、収益化できるのだから。
お金を増やすことにかける時間を稼ぐ方にシフトさせた方が生産性があると改めて思ったのです。
とはいえ、このブログの収益はとてつもなく少ないですが...(。-_-。)
マインドとしては、『増やす』より『稼ぐ』に重きを置いた方がより意義があると思っています。
そのために、SBI銀行でドルの定期買付設定をして、SBI証券でVTの自動買付設定を実行しました。
為替レートが円安でも円高でも、株安でも株高でもとにかく一定数のVTを毎月買付するのです。
そのおかげで、今では追加投資のタイミングについて考える時間はまったくなくなりました。空いた時間で読書したり、早めに寝るようになりました。Netflixも集中して見られるしね。
心穏やかにすごしています。
目的を明確に
積立投資をしている目的を明確に心に刻み、常に意識して行動することが重要だと思います。
私の場合は老後資金を作るため。歳を重ねて体力的に仕事がキツイな、と感じたときに使うためのお金をつくっているわけです。
だから、今現在の金融資産額を機にする必要は全くないのです。
今は生活を圧迫しない程度に投資を淡々と続けていくだけ。急ぐ必要もありません。
仕事は楽しくできてるし、健康です。今の仕事と健康を守っていけばいいだけです。
現状維持は意外と難しい
で、その現状維持。私の場合は『健康で楽しく仕事を続ける』ただそれだけ。
その中でも意外と難しいのが、楽しく働ける環境を維持すること。
今の私は積極的な姿勢で現状維持をしています。
突然入社してきた大嫌いな先輩や、無理難題を言う取引先など、うっかりしてると居心地の悪い職場になってしまう瞬間があります。
そんな時は思い切って環境を変えることも必要です。
現状維持のためには積極的に変化を取り入れていかなければならないこともあるのです。
例えば、異動や転職や引越しがそれにあたります。
ずっと同じ環境は続かないし、自分も自分の周りにいる人たちも歳を重ねて状況は変化していくのです。
その変化から目を逸らさず、時代の潮流や身近な変化に乗って現状維持をしていく。
それが『積極的な姿勢の現状維持』だと考えます。
とにかく続ける
とにかく資産形成は焦らないことが重要。そして、資産の増え方が思ったより遅くても嘆かずに放っておくこと。
大切なのは資産形成を20年〜30年続けていくことです。絶対に市場から退場しないこと。そのためには、無理をしないこと。それだけで十分。
私が積立投資を2年間続けてこられたのは、追加投資タイミングについて考えなかったから。自動買付、自動積立にして【やるべきことをシンプルにしたから】続けてこられたのです。
まだまだ先は長い!ゆるーくやっていこう^_^
終わり
記憶のない1日
何とも言えぬ虚無な1日を過ごした。
ただ出勤し、仕事をこなしただけの1日。どんな会話をしたのか、どんなことを考えたのか、どんな仕事をこなしたのか、全く記憶にないのだ。
寝る前になって、『あれ、今日は休みだったっけ?』と勘違いするほどの有様。いかに思考せず、機械的な1日をすごしたのかがわかる。
毎日がドラマ
基本的には毎日グータラしてたいし、大きな変化もトラブルも起きてほしくない。毎日決まったルーティンをこなすだけの日々にストレスは感じないタイプだと思い込んでいた。
しかし、実際は違っていた。
同じ職場へ行っても、その中で毎日変化に気づき、問題点を把握し、解決する能力が私には備わっているらしい。
だから、傍目に見ると同じ作業の繰り返しのような仕事でも、自分としては変化に富んでいてドラマチックに感じているのだ。
患者さんのプライベートな話に首を突っ込んでみたり、医師と共に治療方針についてうんうんうなってみたり、同僚と昔流行ったドラマの話で思考をフル稼働してみたり。
なんやかんやと日々ドラマがあるわけ。
それなのに
そんなドラマチック体質の私でも、時にドラマチックアンテナがぶっ壊れることがある。
変化を受け入れない場所に身を置いた時だ。保守的な風潮を重んじる場所。
目立ったことはしない、言われたことだけをこなす場所。目立ったら一発退場、変化を起こすなどもっての外、というような場所。
これはかなりストレスだ。日常にドラマチックさを求められないのだから。
今日は一日、そんな環境で仕事をしてきた。マジで何にも覚えていない。
サボってたわけでもないと思う。もはやそれすら記憶にない。
つまんなかったんだけど、気づいたこともある
いかに笑ったか、それが1日の出来栄えにつながる。今日は何にも面白くなかった。面白くしようとすればするほどカラ回っていた感じ。
芸人さんならスベッてた笑。
今日の勤務先は私にハマってなかった、ということだろう。ま、そんなもんだ。
いつも何時も歯車が噛み合うワケない。色んなコミュニティがあるのだ。自分らしさが出せない場所の方が多いに決まってる。
むしろ、普段居る場所で心を動かして、ドラマチックに過ごせていることに感謝だ。
改めて、今いる環境に感謝の気持ちが生まれた。
私はとても恵まれている。その事実が、過ぎていく毎日の中に埋もれてしまっていたみたい。
近くにいる先輩や上司に心から感謝したい。ありがとうございます。
終わり
めんどくさいと感じること5選
爪切り
爪を切ろうと思うサイクルが3-4日に一度やってくる。月に10回ほどそんな瞬間が訪れる。
マジで面倒だ。
しかも『爪は切らない方が良い、削った方が爪に優しい』という母からの謎の教えに縛られて、さらにめんどくささを増す。
手足20本の爪を削るなんてめんどくさいではないか。余計なことを刷り込まないで欲しかった...母よ。
洗濯物を畳む
洗濯して乾かすまではスムーズだ。めんどくさいとは思わない。
ところが、これらを畳んで然るべき場所へ戻すと言う行為になると、とてつもなくめんどくさいと感じる。
私は、室内で洗濯物を乾かしているので、朝はその干してあるものをそのまま着たい。
洗濯物干し場もクローゼットの一部と考えている。
どうせ着る物はワンパターンしかないのだから、延々と同じ作業を繰り返せばよいではないか。
今まさに、目の前に乾いた洗濯物たちが揺られているのを見ている。
駅まで歩く
私は電車が大の苦手。特に在来線や地下鉄など大勢の人が生活に使う電車に乗るのが苦手なのだ。
旅先でローカルな電車に乗るのはなんとかできるが、そこそこ人が乗っているのに、その気配を消している無機質な空間が苦手なのだ。
そんな電車に乗るために駅まで歩くのはもっとめんどくさい。
玄関出て3歩で出発したい。つまり、絶対車移動主義者なのだ。
夏だったら、駅まで歩く間に汗だくになってメイクは崩れるし、髪型も残念な姿に変わり果てている。
冬なんてもう、信じられない暗い寒い。駅までの微妙な距離では体が温まるほどの運動量にもならない。ウォーキングするのなら、目的地を決めずただ気の向くままにひたすら歩きたい。
電車の時間に合わせて行動することがめんどくさい。
皿洗い
特にめんどくさいのは夕食後の皿洗い。疲れているのに、まだ作業があるなんて絶望的だ。
できるだけ食器を使わずに食事を済ませたい。
しかし昨今のSDGsの流れを意識している私は、どうしても使い捨てのお箸やスプーンを使うことに抵抗を感じる。
使い捨ての箸ばかりを使うことに罪悪感さえ感じている。
なので、使う食器の数を出来うる限り減らしたいと考える。味の変化よりも、食器の数が少ない方がいい。
結果、なんでもかんでも大きめのお皿に全部乗せてしまうのだ。
もっと言えば、皿洗いが面倒なので外食することもある。何が食べたいものがあるからではなく、皿洗いをしたくないから外食するのだ。
とにかく、1日の最後に皿洗いはとてつもなく負担に感じる。
自分
と、こんな風に色々と「めんどくさい事柄」を並べてみて気づく。
私、すげーめんどくさい生き物じゃん。
終わり
いよいよ皺とシミが気になり出した話
目尻の皺とほうれい線のケアについて真剣に考える時がやってきた。もう逃げられない。逃げてはいけない。目を背けられないのだ。
数日前、友人と誕生日のお祝いをした際に写真を撮ってもらった。自分の姿に愕然とした。
え、こんなにシワあるの?ほうれい線目立っちゃってない?もうハリがないじゃん...
その友人と最後に写真を撮ったのは22才の時のこと。22才の写真と見比べたのが良かったのか悪かったのか...奇しくも、現状を知ることとなった。
もう20代の私には戻れない。
お肌ケアどころの話じゃない
私はスキューバダイビングを趣味としている。始めてからもう11年になる。
その11年間で、約530回のダイビングをしてきた。一回のダイビングが40分程度だとすると...
40分×530回=21,200分、約14-15日間潜ったことになる。もちろん、水面での休息時間や赤道付近のビーチで過ごす時間を入れたら...
非ダイバーの方よりも遥かに紫外線を浴びているわけだ。
お肌のケアを怠っているどころの話ではない。お肌を痛めつけ、雑に扱ってきたのだ。
20代の頃の私は、夏になるたび『いかに日焼けするか』つまり、『いかに南国感を身に纏うか』という勝負をしていた(勝手に、ひとりで)
日焼けこそ、ダイバーの勲章だと思っていたのだ。マジで、本気で、心の底から信じていた。冬になればそこそこ肌の調子は戻ってくるし、化粧ノリが悪いとも思っていない。
それに加えて、マスク生活がさらに怠惰なお肌ケア生活の追い風になってしまったのだ。
自分だけは歳を取らないと思っていたのかもしれない。というか、本当に何にも考えていなかったのだ。
ようやく気づく
今更ながら、自分の姿を改めて見て愕然としてはいた。あぁもう私このまま老いていくのかしら。気持ちが負けそうになる。2日間はそのことを考えずに過ごしてみた。目を逸らしてみたものの、やっぱりダメ。気になって仕方がない。
なんども写真を見ては、携帯を裏返して目を逸らす。うそ、こんなのカメラが悪いのよ!と言ってみたりする。
しかし、カメラが悪いワケない。だって私のスマホはアメリカが産んだテクノロジーの象徴、天下のiPhoneである。このiPhoneがシワとほうれい線を盛って写すわけがない。
そうだ、いつまでもクヨクヨしてはいられない。iPhoneのせいにしたところで、シワは減らない。
思い立ったら吉日。どげんかせんといかん。なんとしても、このまま急速に増えるシミとシワの育成を止めなくては。指を咥えてみているわけにはいかない。
そういえば、年末の忘年会でひとつ年下の後輩ちゃんがアスタリフトを使っている、と言ってたっけな?
と、急に思い出した。どうやらコスパがいいらしい。高過ぎず、安過ぎず。
基礎化粧品の情報を何も知らない私は、とりあえず調べてみた。すると、『1週間お試しパック』とやらがあるではないか。
さらに、3日悩む
私の特筆すべき特徴であるのだが、私はとにかく化粧品にお金をかけたくない。というよりも効果を信じられないのだ。
化粧品の広告はとにかく信じられない。いつだってこちらの弱みにつけこんでくるのではないか、と常に警戒している節がある。
化粧品、エステ。これらへの警戒心はなかなか強固なものである。
そのため、お試し1週間パックでさえ買うのを躊躇った。ホントに効くんか?騙されないぞ?
3日間悩んでみた。まだ決めきれない。
そして思い出した。そういえば、アスタリフトを教えてくれた後輩ちゃんの肌はキレイだったな...なぜか先に使い始めた母(65歳)のお肌もくすみが減ったような...気がしないこともない。
うーん。まぁとりあえず買ってみますか!何にもしないでいるよりもいっか!...というわけで、やっとこさお試しパックを購入。
要するに気持ちの問題
申し訳ないほどマイナーな感じでお肌に変化が起きている...ような気がする。なんとなく化粧ノリはいいかな?って感じ。
何にもしてないお肌でいるよりは、何か対策してみてるお肌でいる方がちょっとでも自信に繋がるのだと思う。
マスクを外す瞬間に、気づく。
高すぎるデパコスでは無くても、自分が気に入ったものでケアしていたら自信になるかな。やっぱり何もしてないっていうのは罪悪感あるから。
実際の効果の有無よりも自分がどう思うか、ってことの方が大切かな。
とりあえず今のところ、お肌ケアをしている事実そのものが私の折れかけた心を支えてくれているので良しとしよう。
美は一日にしてならず。今日もセルフ顔面リンパマッサージをいそいそと実践します。
おわり〜♪
人間関係は定期的に新陳代謝した方がいい
毎日同じ顔ぶれ、毎日同じ場所、毎日同じ話題...
ずっとこの状態が続くと、思考力や行動力が低下すると思う。
新しいことへ挑戦しなくても、毎日がなんとなく過ぎてしまうから。
新しいことを考えなくても、トラブルは起きないから。
人間関係にも緊張感がなくなって、気を遣えなくなる場面が増える。
だから2〜3年おきに人間関係を一掃するように心がけている。LINEの連絡先を消したり、習い事を退会したり。
近々で言うと、私は勤務先を異動させてもらった。7年間勤めた勤務先を離れたのだ。
これは効果バツグンだった。些細なことでイライラする精神状態や新しいことへチャレンジできないジレンマから解放された。単純に、同じことの繰り返しに見えてきた毎日をもう飽き飽きしていた。
もし、これを読んでいる未来の私がいたら伝えたい。新しい環境や変化なんてたいしたことじゃないからもし現状の人間関係を変えたいと思ったら、怖がらずに新しい環境へ飛び込んで、と。
新しい環境への道を用意されたと感じたとき、大抵はそれまでの環境が根腐りを起こしそうになっている(もしくは、もうすでに根腐りを起こしている)のだから。
おわりー!
トゲトゲしく冷たい言葉を浴びた時の対応方法
自分が発信したことや自分が報告したことに対して、
「何言ってるかわかんないんですけど」
と、冷たく言われた時。なんなら「馬鹿にしてるの?」と思うような雰囲気をぷんぷん醸し出して言ってくる人を大人気ないなぁとは感じるのだけど、トゲのある言い方をしてくる人がいるのは事実。
トゲトゲ言葉を投げられた時にどう対応したら、波風立たせず穏便にやり過ごせるだろうか。
「仰る通りです」で乗り切る
トゲトゲ言葉を浴びせられたとき、間違っても「は?!」なんて返事してはいけない。「でも〜」とか「だって...」と言い返すのもNG。トゲトゲ言葉に反応してはいけない。
「あー、はいはい」というような、いい加減な返事もよろしくない。
トゲトゲ言葉に対して同じようなトゲトゲな反応を示したら、炎上する。コトが大きくなってクレームや問題になる確率がグンと上がる。それでは自分が損するだけなのだ。
どっちが先にトゲトゲ言葉を使ったのかは証明できない。だとしたら、トゲトゲ言葉を成立させなければ良い。
例えば、「あなたの報告書は意味分からないんですけど!」とトゲトゲしく言われたら、まずは「はい、おっしゃる通りです」と返事をすることにしている。
何がどう「仰るとおり」なのかは不明だが。機械的に瞬時にとにかくこの言葉さえ言えば良い。そうしなければ、ただエネルギーを消耗するだけで話は前に進まない。
「あなたの言うとおりだよね」という姿勢を見せるだけで、相手のトゲは3割減くらいにはなる。
無言の時間を作る
『仰るとおりです』のあとは、2-3秒の沈黙タイムを作るのが非常に良い効果を生む。
唐突にトゲトゲ言葉を浴びせてくる人は、こちらより先にイライラしているのだ。イライラしている相手に一旦空白の時間を与えるのだ。
こちらは突然のトゲトゲ言葉に驚いて狼狽えてしまいがちだが、狼狽える必要なんかない。言い繕う必要もない。堂々としていれば良い。
とにかく言葉を発さず、無言のタイミングを作る。そうすると、相手はクールダウンする。
そこからが話し合いの始まりだ。ほんの少しでも相手のトーンやテンションが落ち着いた瞬間を見計らって、「問題点はどこでしたか?」とゆっくり言葉をかける。
大抵はこれで解決、もしくは相手のイライラの大部分は収まり、建設的な会話を始められる。
場合によっては「仰るとおりです→無言」のサイクルが一回では済まないこともある。一回でダメなら、相手がクールダウンするまで何度もくりかえす。
『仰る通りです』
『そうですね』
『分かりました』
...と、言葉を変えて繰り返し相手の意見に同調する姿勢を見せて、無言の時間を数秒作る。
相手をいかにクールダウンさせるかがポイントだ。
気にしない
と、まぁ今日まさにこんなことがあったから思い返して書いてみた。
今日、トゲトゲ言葉を浴びせて来た方は『誰に対しても』『いつでも』刺々しい態度なので、私が気にする必要はない。
波風さえ立たなければそれで万事オッケーである。
誰に嫌われていようと、仕事には影響しない。なんなら私の人生にも影響はないのだから。気にしないのが大正解。
周囲の何気ないひとことに一喜一憂せず、平穏な気持ちで過ごすためのコミュニケーション術...って感じかな〜
終わり
何かを書きたくなった夜
ノートパソコンを開けるのはめんどくさい。
Twitterも連日投稿しててネタ切れ。返信返し全部終わった。Instagramも一通り更新した。
その上で今の気持ちを言葉にしたい。そんなふうに強く思う夜。
初iPhoneからの投稿
ということで、ブログ開設以来初めてiPhoneからの投稿をしてみることに。
思いの外、スラスラと言葉が出てくる気が...する。とにかく、書いてみる!滞りまくってるブログ更新頻度が私の失敗体験になってしまいそうなので。
歯医者さんと語り合った休日
さて。
今日は10時から歯医者さんの予約があるのに、起床は9時半...笑。週休日なので完全に気持ちがオフになっていた。
かかりつけ歯科医さんは、高い志の持ち主(でも熱血漢は空回りしていない)で、冷静な精神を携えている。私の生活の中では稀有な『尊敬できる人』。
そんな先生に会うのにノーメイクとはいかないので、バタバタと慌てて化粧してヘアアイロンまでかけて出かけた。尊敬する人にあうのだから、身だしなみを整えるのがマナーであろう。
歯医者の予約ひとつでどんだけ気合い入ってんだよ...笑。
トークテーマはこれからの未来
で、先生とのトークテーマは『今の仕事の先に行き着く場所』について。
今の仕事を必死に取り組んで、スキルを磨いて、経験値を重ねた先には、どんな世界が待っているのだろう...?って話。
40代を過ぎた先生は、体力低下(一般的に40代で体力低下は問題にならないが、歯科医は腕一本の仕事で指先の感覚や視力がモノを言うらしい)の懸念があるらしかった。
その体力低下を補えるのは『経験値』だと悟ったらしい。
なるほど。それはそうかもしれない。
自分が経験したことは身になっていく。見聞きしただけでは、物事の本質や自分の本当の性格だってわからない。
傷つけたり、傷ついたり、時には思い切り仕事で喜ばれたり、大失敗したり...
その経験が自分を通じて、他の誰かの役にたつ。これからはそんなフェーズに入っていくような気がした。
これまでは調剤技術や、人とのコミュニケーション術みたいなスキルを磨くことに集中してきたけれど、そろそろそのスキルを誰かのために応用する(もしくは提供する)立場になるのかもしれない。
私より人生の先輩と話すと学びが多い。
だから私は、月に一度歯医者さんへ行く。歯を治してもらうためだけではなく、人生を学びに行くのだ。
終わり