恋人に浮気を疑われた。早期に誠実に対応しないと、今後の関係維持に悪影響が出るので要注意。
スポンサーリンク
昨晩、深夜1時30分。
お付き合いをしているパートナーからLINEが届きました。
「なぜ、急にひとりでダイビングしに行くの?誰に誘われたの?」と。
どうやら私の浮気を疑っているようです。自分のテリトリー外で私が行動することに対し、猜疑心を抱いているようにも感じます。
こんな時はできるだけ迅速に、かつ誠実な心をもって対応しないと、相手を悲しませることになります。そして2人の信頼関係が揺らぐ可能性も考えられます。
恋人に浮気を疑われた時の対処法を考えてみます。
結婚しないと約束した恋人との関係
そもそも、私は生涯結婚しないと決めています。今お付き合いしている方とも結婚する予定はありません。
恋人としての関係を続けていきたいと思っています。そのことはきちんと相手にも伝えてあり、納得してもらっているのです(不倫ではありません)。
私としては、事実婚のような関係だと思っております。
この先ずっとパートナーとして続いてく(結婚はしない)であろう相手との関係は非常に繊細です。別れようと思えば、明日にでも別れられちゃうんだから。
婚姻関係が無いので、完全にそれぞれの自由の上に成り立っている関係なのです。
だからと言って「面倒だからもういいや、別れちゃお」と考えてしまうのは、あまりに安易すぎます。自由に付き合ってはいるけれども、一定の責任と信頼関係があるはずです。
それに、そもそも私はこの状況で別れたいなんて極端なことは思っていません。
ただ…
あぁ…なんか誤解してるな。
このままだと関係がこじれる危険性を察知しました。このまま放置してスルーするのは失礼すぎるので、私なりに誠実に対応する必要があると考えました。
結婚しないと約束した恋人だからといって、雑に扱っていいというわけではないのですから。
事の発端
さて、深夜1時30分に彼がなぜこのようなLINEをしてきたのでしょうか。
事の発端を説明します。
- 彼も私もダイバーであり、付き合い始めてから1年半はいつも一緒にダイビングをしてきた。
- ところが、突然私が8月にナイトダイビングの予約をひとりで入れた
- 彼は仕事の都合でナイトダイビングには行かれない
- 以前、私は彼に「ナイトダイビングを経験したことが無いから一緒にやろうね」と話したことがあるらしい(←あまり正確な記憶がない)
- 私はナイトダイビングを経験したことがある(これは事実)
問題は下記の2点。
- 私ひとりで予約をいれたこと
- 実際にはナイトダイビングを経験していたにもかかわらず、「ナイトダイビングをしたことがない」と話していたこと
彼に相談せずに予約を入れ、さらに以前話していたことと矛盾が生じていることに彼は疑念を抱いているようなのです。
私は嘘をついたのか?
彼の心の内を想像するに
「ナイトダイビングしたことないって言ってたじゃん!嘘ついたの?」と感じているのだと思います。
さて、私は嘘をついたのでしょうか?
いえ、嘘はついていません。
大瀬崎以外の場所でナイトダイビングをしたことが無い、と言ったはずなのです。
要は、「特定の場所以外ではナイトダイビングをしたことがないので、今後初めての場所でナイトダイビングをするときは一緒に潜ろうね」と言いたかったはずです。
それが「私はナイトダイビングしたことが無い」と彼の頭の中で変換されてしまったようなのです。
自分の発した言葉が、彼に間違って解釈されている結果、私の言っていることに矛盾が生じていて疑われている状態になっております。彼に誤解されてしまっているんですね。
どうする?
さて、彼は勘違いをしています。私はどうすれば良いでしょうか。
- 素直に謝る。過去の発言について蒸し返すのは「言った言わないの水掛け論」ですから、私が言葉足らずだったことは素直に認めるしかありません。
- 決して雑な返事はしない。こういう時こそ、しつこいくらいに自分の想いを伝え、「浮気をするつもりは毛頭ない」と繰り返し伝えます。
- 労いの言葉を伝える。こちらの主張ばかりをしていても、相手は心閉ざします。「今日もお仕事頑張ってね」といつものように労いの言葉を忘れずに。
- 「愛しているよ」の言葉は冷静に伝える。お互いの気持ちが炎上気味の時に「愛してるから怒らないで」なんて言ったところで、相手に伝わるわけないです。だいたい、「愛しているから」なんて、許せる根拠に値しません。本当に愛していることを伝えたいのならば、お互いが冷静になったタイミングで伝えます。その方が素直に言葉にできますし、素直に受け取れるから。
- 相手を責めない。恋人を大切に思うあまり、恋人の行動に対して不安に感じたり疑ってしまうのは防衛本能だと思うのです。ですから、疑ってくる相手を責めてはいけません。疑うのは人間の本能だと思いましょう。
最後に
婚姻関係の有無にかかわらず、
男女の関係には非常に難解な局面を迎えることが幾度となく訪れます。
男性の心の内を計り知ることは不可能です。
私個人的には、男性の世界はパラレルワールドだと思っています。
パラレルワールド(parallel world)とは、ある世界(時空)から分岐し、それに並行して存在する別の世界(時空)を指す。並行世界、並行宇宙、並行時空とも言われている。
私の住む世界からは分離していて、並行して彼の世界が存在している感じですね。そのまったく異なる世界が交わることはほぼ不可能です。
その異なる世界を繋ぐツールとして、「言葉」があるのです。ですから、想いを言葉にして伝え、投げかけられた言葉を理解しようと努力することが大切です。
そうした気遣いをしていけば、恋人との関係は「安心・安全で心に穏やかさをもたらしてくれる関係」になっていくと思います。
喧嘩が絶えず、相手をコントロールしようとする上下関係があるカップルや夫婦にはならないはず…です。
おまけ
余談です。
そもそも、夜中の1時30分にLINEしてくるって…マナー的にどうなのよ?
彼なりに相当思いつめていたのか、早く解決したかっただけなのか…
これもスマホの弊害だと思います。24時間・365日、いつどのタイミングでこんな爆弾を投げかけられるか分からない。
スリープモードにしておいて良かった、と実感しています。
★スマホとの付き合い方についての記事も書いています★
昨晩はスリープモードが非常に役に立ちました。