ゆめのブログ

30代女の独身生活ブログ

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30代半ばの女はなぜ結婚できないのか?

1人で老後を迎えたくない、家に誰かが居て欲しい、自分の味方になってくれる家族という存在が欲しい。

 

結婚したいと思う理由は様々だ。

 

しかし、独り身で暮らしていけるだけのお金と家さえあれば実際は1人でも生きていけるはずだ。

それなのになぜ、人は「結婚」を意識して、「結婚」を夢見て、「結婚」に至るのだろうか。

30代半ばを過ぎて思うこと

20代になってから女性は(男性のことはよく分からないので触れないでおく)、結婚を意識し始める。これから付き合う人と結婚するんだとか、今付き合っている人と結婚するかも、とか。

 

どうやら大多数の人は自然とそう思うらしい。

子どもが欲しいとか、経済的な理由もあるかも知れない。

 

しかし30代も半ばになると「好き=即結婚」には結びつかない。

どうしても、将来のことやお金のことや自分の家族との関係や、仕事の都合があって、おいそれと結婚には踏み切れないのだ。

 

だいたいお互いの性格の相性だってよく分からないのだ。

30代は20代の頃とは違う。30代になれば、個々の価値観は強く個性として心にも体にも沁みついているのだ。

 

理想の相手には様々な条件を付けるようになる。例えば、

お酒は飲まないで欲しい

タバコは吸わないで欲しい

倹約家でいて欲しい

毎晩、仕事終わりに料理は作りたくない

 

その理想は、日々細かく鮮明になっていき、そして確固たるものとなる。これを変えるのは非常に困難だ。非常に困難などころの話ではない。

独身者がこういった細かな条件を相手に求めるのには理由がある。

自分が生きていくのに必要なことだと確信しているのだ。自分が築き上げた居場所を守るためには、これくらいの細かい条件を必要とするのだ。

 

こうして条件を求めるのは、生きるか死ぬかの大問題なのだ。

 

30年以上の時間をかけて、今の生活を創り上げてきたのだ。変化が激しく、様々な価値観にまみれている多様な世の中を独りで生き抜くためなのだ。

そのために私たち独身者は、健康を維持し、友達との関係を維持し、趣味を見つけ、自分のご機嫌を取る方法を習得し、仕事でも信頼と実績を積み上げてきている。

30代半ばとはそういう技術を習得している年齢だ。

 

独り身で生き抜くために必死なのだ。

 

決してお気楽に生きているのではない。

独身だからと言って人生の責任が軽いわけではない。仕事で責任を負い、両親の老後の生活の責任も負うのだ。

 

私たちは「道楽主義者」なんかじゃない。私たちも一生懸命生きている。

 

結婚を考える、でも怖い

本当に好きな人と出会った時、人は結婚を意識するのだろうか。

どんなに確固たる独身生活を築き上げたとしても、この人の支えになりたいと思う瞬間が訪れてしまうことがあるようだ。

 

どうしても彼が良い、彼なら私は幸せになれるはず、と思ってしまうのだ。

決して誰かに頼りたいとか、そんな想いでは無いのだ。私なら彼を支えられるとさえ思ってしまう。本当に愛する人に出逢えた時だけだが。

 

だが、せっかく愛する人に出逢えたとしても、実際に結婚に踏み切ることは非常に難しい。独身者は今までの生活を変えることに強いストレスを感じるからだ。

どうしてもこの生活を変えていく自信が無いのだ。

 

そして愛する人なのに心の距離を縮められないのだ。いつまでもお互いが他人行儀で、素の自分を見せられない。

結婚を意識すればするほど、本当の自分姿をさらけ出せなくなるのだ。

 

それでも時間を重ねていくと、相手の嫌な部分が見えてしまう。その時、あの条件たちが頭をかすめる。

 

厳しすぎる条件が二人の距離を遠ざける。相手の嫌な部分を見てしまった時、やっぱり違うのかも知れないとか、この癖がどうしても気になる…。

そう思ってしまい、自分を守ろうとしてしまうのだ。

 

結局、自分が一番かわいいのかも知れない。

本当に好きなのは自分なのかもしれない。だから結婚できないのかも知れない。

だからと言って、人としての価値がないわけじゃない。イタイ女なんて言わせない。私たちも必死に生きているのだから。

 

 

自分の幸せは自分で決める。間違いない。

誰が傍に居ても、誰も傍に居なくても、自分が幸せだと思えるかどうかが人生の幸せを決める上で、最高にして最大の重要なポイントなのだ。

 

 

今までの恋愛経験なんてくそくらえだ!

36歳になった。これまでに幾度となく恋愛を重ねてきた。

そのすべてに学びがあって、恋愛偏差値は高いと自負があった。

でも今、恋愛中の今、私はいままでの経験を思い返しても、活かそうとしても、どうにも身動きが取れない状況に置かれている。

今までの恋愛経験の棚卸をしようと思う。

 

不倫はすぐ近くにある

私が30代前半のころのこと、ある男性から食事の誘いを受けた。

同時にアプローチを受けたのだ。彼は私のことを「今世紀最高の女性だ」と、褒めまくった。

耳障りは良かった。

そして、最悪なことにまるで彼は私に対して完全な独身であるかのように振舞っていた。

彼の口説き文句はこれだ。

「土日は空いてるよ」

「家には誰も上げないんだ、来るのは君が初めてになると思うよ」

「離婚はしているけれど今は彼女もいないよ」

「君は今迄に遭った女性の中で最も優秀で、落ち着いていて居心地がいいんだ」

 

少々浮かれた私であった。

しかし、共通の友人から聞くところによると、彼は結婚していたのだ。私は呆然とした。それにも関わらずあからさまに独身を装っているのだ。

そして平然と私のことを口説いてくる。

この男の頭の中はどうなっているのだ。理性や倫理と言った思考回路が完全に欠落している。

 

私は事実を言った

「あなた結婚しているよね?」

彼は言った

「していないよ」

あっさりと言うのだ。あまりにもあっさりと言うものだから、呆れた。これ以上この男と一緒に居ても幸せにはなれない。

 

この男は、私に何を求めているのだろうか。私を幸せにするつもりなんて無いのだ。

この経験から学んだことは、思いのほか不倫は身近にある、心の隙を見せてはいけないということだ。

 

15歳年上の男

15歳年上の男性と付き合って最も強く感じたことは、「安心感」である。絶対的な安心感があった。彼はすべて私の都合に合わせてくれた。

 

デートの日も、旅行先も、食事の内容も、すべて私のために決めてくれたのだ。LINEをすれば必ず返信は来た。私からの連絡を無視することなんて絶対になかった。

 

だけど、彼は私の行動を把握したがるようになり、浮気を疑うようになった。彼の知らない場所へ行くことを不安に感じるようになった。

 

彼とは言葉が通じなくなってしまった。

いくら私が「浮気なんてしていない(事実)」と言っても分かってもらえなかった。

そして、何度も

「こんなに君に合わせていて、尽くしているのだから俺のこと愛してるよね?」と聞くようになったのだ。コミュニケーションが取れないと彼は言うようになったのだ。

 

私はそんなこと思っていなかったのに。

見返りのない愛などないと悟ったのだ。

 

覆水盆に返らず

高校生の頃に付き合っていた彼と大学院生の時に復縁した。最初はよかった。自分のことを何でも知っている人と付き合うのは心地が良かったからだ。

 

そして彼とは本当に安定した恋愛を続けられていた。私がストレスを溜めて爆発しても彼は次の日にケロッと忘れてくれていた。

 

とても気楽に付き合っていた。

しかし、彼は言った。「一緒に地元に帰って結婚すればいい。君は社会なんて知らなくていいんだよ」と。

 

その言葉は私を喜ばせるはずだった。でも私は喜べなかった。私は仕事をしたかった。どうしても自分で稼いで自分のために時間を使えるようになりたいと思っていた。

 

学生という縛りをほどいて、自分のために生きたいと思ったのだ。

そして私は彼に別れを告げた。やっぱり高校生の時に別れたのには理由があったのだ。別れるべくして別れたのだ。

少し大人になったからと言って、必ずしも恋愛関係が続くとは限らないと悟った。

時差に負けた恋愛

ハワイに行った時に知り合った男性とも恋愛をした。言葉の壁はあったがそれは問題ではなかった。

 

最もつらかったのは時差である。ハワイの朝は、日本の真夜中だ。彼が連絡をくれるのはいつも真夜中だった。体力が持たなかった。限界まで疲れた。

 

彼は当たり前のように私に言ってくれた。「どんなに距離が離れていても愛は変わらない」と。その言葉を信じて、付き合っていた。

私はハワイに何度も訪れた。でも彼は一度も日本へ来なかった。彼に会いにハワイへ行っても、いつも私は一人だった。彼は3つも仕事を抱えていたのだ。

 

彼は仕事だから、ひとりで観光できるのは気楽でいい、泊まる場所のことも心配しなくていい、自分で自分にそう思い込ませていた。

 

恋人が居ても、私はいつも独りだった。ハワイで。

 

そして、この生活は長く続かなかった。私にも仕事があった。体力の限界を迎えるまで恋愛をする必要は無いと思った。ハワイはたまに訪れて楽しむ場所であって、生活の場所ではないと悟った。

 

私は日本の国家資格を持った人間なのだ。

ハワイの煌びやかさに惑わされている場合ではない。自分の生活は自分で作る。

私はこの日本で自分の足で立って生きてくべきだと思ったのだ。

 

そして今

色々な経験をしてきたが、今の恋愛はどうだろうか。

些細な私の「もうオバサンだから」という自虐ネタ、飲み過ぎた私の姿を見て彼は失望していた。

 

謝罪はしたが、彼と私の心の距離が遠ざかったのは事実だ。

私はお酒に任せて何か暴言を吐いてしまったのかも知れない。飲み過ぎて覚えていないのだ。情けないが、事実だ。

 

考えても考えても分からない。

 

今までの経験なんて全く役に立たない。「もう帰る」とだけ言い残した彼の姿をとても怖く感じた。手も足も出ない。言葉なんて出てこない。

何を話したらいいのか、何を謝ったらいいのか、全く分からないのだ。

 

今までの経験を活かして、しっかり彼と向き合ってきたはずなのに、ひと時お酒を飲んだだけですべて壊れてしまったのかも知れない。

 

今までの経験なんて全く役に立たない。結局、どの恋愛も「初めて」なのだ。こんなにも多くのことを経験してきたはずなのに。

 

私は恋愛偏差値が高くなったなどと奢ってはいけなかった。謙虚に行くべきだった。でももう遅いのかも知れない。

 

今までの経験から言えることはただ一つ。

 

私は恋愛に向いていないってこと。

 

男女関係の答えは数十年後に分かるはず?

恋愛を経て結婚し、時を重ねていくにつれ男女の関係は深まっていくと思う。

数日や数週間や数カ月では答えは出ない。

 

結婚40年の両親をみて思うこと

私の両親は結婚して40年が経つ。

二人は40年の間、お互いの言葉が理解できない状況や、衝突を繰り返し、心の距離を置いたり近づいたりしながら40年を過ごしてきたのだ。

 

そういう時間を重ねて結婚生活をしたいと、私は思うようになった。

特定の愛する人の色んな姿を見ていたい。

時には、ウェッと吐き気を催したりしながらも、次の日になればケロっと忘れてまた生活を続ける。

それが理想の夫婦生活だと思っている。

急に心を閉ざしたり、急に黙ったり、そんなこともあるだろう。

でも、きちんと話せば気持ちはスッキリする。

勿論、男女の気持ちや考え方が完全に一致し、理解しあえることなどあり得ないと思っている。

 

人間として成長していくのが結婚生活・夫婦関係だと思っている。

私は、40年連れ添った両親を見て強く、強くそう思うのだ。

 

だから私は続けたい

今までこんな風に思ったことはなかった。

気に入らない部分が見えたらサクっと切り捨てる。そんな風に恋愛を続けてきた。

 

でも今は違う。私はもうそんな風に切り捨てようとは思わない。

 

好きだと思う人に出逢えたのなら、角をぶつけ合ってガチガチに喧嘩しあって、丸くしていく。そういう風に時間を重ねて好きな人と付き合っていきたい。

 

イヤな部分を見てしまっても、笑ってやり過ごしたり。失敗しても、ジョークにして笑い流したり。そんな風に思っている。

 

男女関係の答えが分かるのはいつになのか?

どれくらいの喧嘩をしていかなければならないのか?

相手のどんな悪い面を受け入れていくのか?

私のどんな醜態を受け入れてもらっていくのか?

 

それは分からない。しかも、そう思える相手に出逢える気もしない。私はいつになったら、誰かと喧嘩できるのだろうか。

 

 

自分の幸せを探し続ける旅は続く

お金、結婚、出産…30代も半ばになると将来のことを考えるようになる。

まだ遊びたい、もう遊びは終わりにしたい。そんな気持ちの狭間で揺れる気持ちはどう消化したらいいのか。



結婚を意識した瞬間

この人のことが好きだ!と心から思った瞬間があった。この人の奥さんになりたいと。転職してもいいかも知れない、今の職場を離れても構わないと思うほどだったの。

 

仕事はセーブして、家事に専念しても良いかもしれないってそう思った。本気だった。彼と一緒なら私は幸せになれる、そう信じていた。

 

彼の仕事へ向かう姿、彼の言葉、すべてを信じていた。

でも違ったかも知れない。

 

気づいてしまったかも

私はこれからもここで仕事をしたい。まだまだここで頑張りたい。本当はそう思っていることに気づいてしまった。

 

私の些細な一言で急にキレてしまった彼の姿を見て、気づいてしまった。

この先もこうやってこの人は私の些細な一言でキレてしまうのだろうか…その度に私は落ち込んで、彼の顔色を窺って生きていくのだろうか。

 

私は彼の機嫌を損ねないように窮屈に生きていくのだろうか。

 

そんな人生はまっぴらだ。

 

自分に問いかける

彼と一緒に居るから幸せなのか

彼が私の幸せの象徴なのか

私はどうしたら幸せになれるのか

将来への不安はどうしたら消えるのか

何度でも自分に問いかける。

私の幸せってなに?

どんな仕事をしていたい?

何をしていたら幸せになれる?

何度も、何度も、毎日、毎日。

歯磨きしている時も、お風呂に入っている時も、休みの日も、食事の時も、常に考え続けるのだ。

 

きっと幸せになれる、そう信じて常に自分で幸せに向かっていく。そうしないと見失ってしまう。

 

どこかの選択をはき違えてしまったら、将来の私は過去の自分にこう言うだろう。

「あの時の私を呪ってやりたい!」と。

 

そんな将来はごめんだ。

女はどうして男のサインに気づけないのか。気づけなくても挽回できると信じたい。

もうここのところ、ずいぶん恋人のことで悩んでいる。

謝り方がいけなかったのか、もっとたくさん謝るべきだったのか、それとも連絡をするべきではなかったのか。

仕事をしている時間は、そのことを忘れられるのだけれど休みの時間はなかなかツライ。何とか自分を奮い立たせて、日常生活を送っている

 

オトコのサイン

ある夜、彼は私に私たちのコミュニケーション不足についての問題提起をしてきた。私はそのサインを汲み取ったつもりだったが、どうやらその真剣さに気づいていなかったようだ。

 

彼は私と話をしたかったのだ。きちんと自分の悩みを聞いてほしかったのだ。私がそれに気づいたのは1週間もあとのこと。きっと長い間彼は悩んでいたのだろう。

 

それに気づけなかった。

人間は、心から悩んでいることを言葉にするのはとても難しい出来事だ。もし真剣に聴いてもらえなかったら、と怖がってしまうからだ。

彼も私もそうなのだ。だから目を逸らしながら、何んとなき表面的な話しをしてごまかしてしまうのだ。

 

男性が発するサインに気づけるかどうかは、女の器量ともいえるだろう。ここが難しいのだ。

男性の心のサインに気づけなかった時、女はどう行動したらいいのか。

きっと正解は、「何もしないで放ってく」であろう。

足掻くオンナ

彼を怒らせてしまった女はどういう行動に走るか。それは「許している、愛しているよ」という言葉が欲しいのだ。そして女から連絡を求めてしまう。

 

1人で考えたい男にとって、この行動はあまり好ましくない。というか絶対にやってはいけない。

 

そんなことは分かっていてもできない。情けないけどできない。

男はひとりで仕事に専念したいと思っているのだろう。

それでも女は彼のことが大好きだから、離れたくないから、心が彼を求めてしまうのだ。

女に他意はない。だけど、これは女自身を苦しめる行動なのだ。

結局、彼から連絡は来ないのだから。

30代になっていくつか恋愛を重ねても、女は男が怒るとパニックを起こしてしまう。そして足掻いてしまう。一生治らない女の性なのではないかと思う。

縁があれば

足掻くオンナ、心を閉ざしたオトコ。この二人が上手くいくのはもう「縁があるか」「縁がないか」しかない。

 

神のみぞ知る、と言ったところだろうか。

 

どちらかが歩み寄って、それを素直に受け入れられる器量があるかどうかによる。相性とも言えよう。

 

自分の努力ではもうどうしようもないのだ。しいて言えば、「自分がどうしたいのか」と自分に問い続けて、自分の幸せを自分で手にする方法や生活スタイルを続けることはできるはずだ。

 

彼と一緒に居たら幸せになれるのか

彼と離れたら幸せになれるのか

そもそも一人でも幸せになれるのか

自分が幸せになれる時間や場所はいつ・どこなのか

 

彼が居るから幸せ、彼に愛されているから幸せだと感じるのは違う。

彼は私を幸せにしてくれるコンシェルジュではない。自分の幸せを作るのは自分であると今一度思い直すのだ。

 

その先に縁がある二人はまた会える。それはもう「運命」としか言えない。こんな非科学的な考え方は性に合わないのだが。でももう考えても考えても絶対に答えは出ない。

 

とりあえず、足掻きまくったら女は天命を待つのだ。

 

36歳独身女の大失敗。女はどうして好きな男の前で空回りしてしまうのか。

まず初めに、私はすでに大失敗を2度犯している。

一度目は先週の土曜日のデートの日。

 

失敗①

1か月ぶりに彼に会えて、あまりに嬉しすぎてお酒を飲み過ぎてしまったのだ。

2軒目からカラオケに行き、駅のホームに着いた瞬間までマジで1秒も記憶がない。しっかり歩けていたかどうかも分からない。

もしかして嘔吐していた可能性も考えられる。しかし、嘔吐した形跡は残っていない。嘔吐だけはしていないと、せめて信じたい。

お願いだから、あの時の私よ…吐いていないで欲しい。

2軒目のお会計も私がしたのか、彼が払ってくれたのか記憶にない。2万円あったはずの細部の中身には万札が残っていなかったから、きっと私が払ったと信じたい。

勿論金額も思えていない。増えた千円札を見て「きっと私が払ったのだろう」と信じたい。でもマジで記憶がない。

カラオケに入って受付をした瞬間のことも覚えていない。頼んだ飲み物は彼と同じにしたと思う。

しかし、テンションが上がるにつれ、テーブルに足をぶつけてグラスを落として割ってしまっている。足の項に切り傷と青あざが残っている。これは間違いない。私は、お店のグラスを割った上に店員さんに謝罪をしていない。最悪である。

 

何の曲を歌ったのかも覚えていない。「彼がキンキキッズ縛りは無しだよ」と言ったのを覚えている。私たちはキンキキッズの曲を歌うことが通例になっていたのだが、彼がその縛りを解いた理由は分からない。

 

きちんと歩けていたのか、改札まで登る階段のことも覚えていない。

彼が私の体を支えてくれていたのだろうか。終電間近で彼も焦っていたはずなのに。

カバンから携帯(Suica)を出すのに手こずって、彼は先に走っていったような気がする。待ってよ~と思った記憶はある。駅のホームに座っても何を話したらいいのか分からない気持ちになったことは覚えている。

彼が帰ってしまう寂しさと、自分のみじめさが混在して言葉が出なかったのだ。目に涙が溢れてしまったことも覚えている。

 

お酒の飲み方が汚すぎる。一体何年お酒を飲んでいるというのだ。一体何を学んだというのだ。20代の頃と変わらないではないか。

本当にみじめで、情けなくて、かっこ悪いではないか。こんなオバサンの泥酔姿など見たくないはずだ。

 

彼にはどう謝ったらいいのか分からない。何から謝ったらいいのか、何から話したらいいのか分からない。

 

こんな姿の自分を客観的に見たとき、こんな自分と一緒に飲んで「楽しかった」と思えるだろうか。思えるはずがないだろう。

二度と飲みたくないと思うのではないか。思うはずだ。申し訳ない気持ちしかない。

 

失敗②

彼が話したかった事(普段のコミュニケーション不足)について、きちんと向き合わなかったことだ。

彼は何度か私に言った。「俺たち、コミュニケーションあまり取れてないよね?」というワードが聞こえたが「そうだねェ」とうわごとのような返事しかしなかった。

 

これには理由がある。私はコミュニケーション不足と思っていないからだ。

普段の連絡頻度は1週に1回電話があるかどうか、という程度ではあるものの、彼は必ず近々の出来事を具体的に話してくれていたから安心していたのだ。

 

世間一般のカップルの連絡頻度なんか自分たちには関係ない。絶大は信頼関係があれば連絡頻度と愛の深さは関係ないと思っていたのだ。本気で思っていたのだ。

 

彼からの連絡待ちで、私から連絡することはほとんどなかった。これも失敗である。

コミュニケーションはお互いがすることであってどちらかが一方的に働きかけることではないと分かっていたのに、実行しなかった。

私から彼に連絡をして返信や折り返し電話が無かったら、私は眠れぬほど絶望的に落ち込むことが分かっていたからだ。彼から連絡を待つ方が気持ちが楽だった。

 

私は彼に甘えていた。

 

彼は一生懸命この状況を改善しようと私にはたらきかけ、行動に移してくれたのに、私はその真剣さを受け止め切れていなかった。

もっと彼の眼を見て、彼の言葉を聞いて、何に悩んでいるのか、どうしたいのかと質問し話し合うべきだった。

 

それを怠った。

怠惰な女の本性が出てしまった。今更何を言っても遅いのかもしれない。否、遅いだろう。私は今手も足も出ないほど彼の優しさに応えようとしなかった自分を反省している。どう行動したらいいのか分からない。

 

翌朝「飲み過ぎてごめんなさい」とはLINEしたら、彼の方から「俺の方こそゴメン」とLINEが来た。優しすぎるではないか。

本音と信じたいが、あまりに自分がみじめ過ぎて、ごめんの言葉も素直に受け取れない。私が謝罪すべきことの方が多いに決まっているからだ。

 

テンションはジェットコースター

土曜日のデートが決まったとき、私は本当に嬉しかった。だから、デートの下見に言ったのだ。海の見えるレストランや江の島の街並みを久しぶりに訪れた。

 

真夏の江の島は賑わっていたが、車を止められないほどではなかった。飲食店の並ぶ通りに近い駐車場を探し、ここに止めようと決めた。

食事はここがいいかな、このソフトクリームを食べようかな、ここを散歩したら面白そうだな、と思いながら彼と一緒にドライブするシュミレーションをしていた。

 

しかしそのシュミレーションは1秒も叶うことはなかった。当日は台風だったのだ。

もう消えてしまいたいほど落胆した。あんなに楽しみにしていたのに、台風を恨んだ。まるで、「今日のデートは絶対うまくいかないぞ」と神様が言っているようだった。

 

多分神様はそう言っていた。神のお告げを無視したことを後悔している。(ちなみに私は無宗教であり、こういうときだけ神の言葉なんて言い出す薄情なタイプ。笑い)

 

そしてたどり着いたのは、さびれた駅前の飲み屋。その飲み屋さんはとてもいい店だったが、ふたりできちんと話すには不向きだったと思う。私には店選びのセンスもないのだ。

 

テンションを上げようと、彼が到着する前にパクチーレモンハイを1杯飲み切りそうになった。馬鹿垂れである。普段は全くお酒を飲まないのに、空腹で仕事終わりでお酒を飲んだら、回るに決まっている。すでに彼が到着した時は、酔いが回っていた。

 

酔いが入った私が彼の話を聞けるはずがない。きっと彼は呆れただろう。

そして最後まで言えなかった

「次に晴れた日は江の島に行こうよ」と。もうその時は自信を完全に喪失していた。

 

空回りの一日

何をやっても空回りだった1日。まるで台風のように私の心は土砂降りだった。

そんな私が、彼との別れ際、最後に私が放った言葉は「私ももう36だからさ~」と自虐ネタである。

 

普段からそういう笑い話をしていたので、そのノリだったのだが彼にとっては地雷ワードだったようだ。彼は年下なのだ。

私にそんなことを言われても、なんと返事をしたらいいのか分からないのだろう。そりゃそうだ。私をオバサン扱いするような品のない男性ではない。

 

私の自虐ネタは絶対に受け付けられないのだ。あまりに自由に言葉を発しすぎる毎日んなので、まさか彼の地雷ワードとは思わなかった。想像もしていなかった。

 

でも私にはデリカシーがなかった。

 

最初から最後まで空回りし続けた一日だった。彼の時間を作ってもらったにもかかわらず、私は何の楽しみも提供できず、彼の話に向き合うこともせず、ただ一人よがりに楽しんだだけなのだ。

 

一緒にいる人への配慮が足りない。そうとしか言えない。

今から何を言ったらいいのだろうか。何も言わないほうが良いのだろうか。

彼は今、どんな空を見ているだろうか。

 

せっかく出会えた大切な人なのに、大切な時間だったのに

「楽しければいいじゃ~ん」の気持ちがほんの少しあったことは心から認めます。

 

もう彼はこんなだらしない私を見捨ててしまうだろうか。

 

から回ってしまったのはすべて、彼のことが好きだからだ。気に入られたいからだ。嫌われたくないからだ。美しい女性でありたいからだ。でもそうでない自分が露呈したとき、心は脆くなってしまう。

 

仲直り、できるだろうか。

私はどうしたいのだろうか。もうしばらく考えてみよう。

 

 

 

【東京宝塚星組公演】めぐり会いは再び/Gran Cantante!観劇してきました!神7 95期生は頼もしいね~

久しぶりに東京宝塚劇場へ足を運んできました。

星組公演を観劇するのはとっても久しぶり。ロミジュリ以来ですからね(笑)



 

 

まこっちゃんと瀬央っちのナイスコンビ

トップスター礼真琴さんの魅力はもう皆さんご存知の通り。歌・ダンス・芝居は群を抜いて上手で、そのスキルにさらなる磨きをかけています。

個人的には、礼さんの声の伸びと音域の広さに脱帽です。透き通るような歌声は、どの音域でも発揮されていて、まるで劇場の外へも届くのではないかと心配になっちゃうくらい…!

 

3拍子…いや4拍子?5拍子?揃った男役トップスターですね♡

そんな礼真琴さんに負けずと輝いているのは、同期の瀬央っち!彼女は下級生の頃はあまり目立った存在ではなかったように感じますが、さずが95期の精鋭ですね~

 

背も高くて美しいし、それでいて礼さんの魅力を凌駕するのではなく華を添え、個性的な役回りをこなしておられました。

 

まさかルーチェが大学に進学しているとは思わず…瀬央っちと礼ちゃんが大学の同級生、という設定を知ったときは思わず笑っちゃいました。

小柳先生…さすがです。感嘆いたしました。尊敬しております。

礼ちゃんと瀬央っちも同期さながら、息はぴったりです。何の遠慮もなく、本当に仲良しで信頼しあっているんだなぁと感じました。

 

花組のマイティ&柚香コンビにも匹敵する、「あ・うん」の呼吸です。ホントに。

前作は復習していくべきだった

毎度のことながら、前情報を勉強せずに観劇する私。今回限りは、さすがに「あ、柚希さん時代のを観てくるべきだったか…」と後悔しました。

 

ドラント様、ブルギニョン、コスモ(宙)国に移住したエルモクラートのお名前が劇中で紹介されるのですが!

そもそもこの私の小さい脳みそのメモリーは、10年の時を経て柚希さんVerのめぐり会いは再びの内容を忘れてしまっているんです…(情けない)

ドラント様が…柚希さんだよね?

ブルギニョンが紅さんだったね?…ととぉーい記憶を手繰り寄せながら観劇していたのです。

なんだかもったいなかったな、1回でも柚希さんVerを復習してから観に行けばよかったな、と後悔しております。見ておけばもっと楽しめたかも知れません。

 

おそらく、団長(組長・美希千種さん)のアドリブだったかと思うのですが…

「もしこの団がなくなっちゃったら、コスモ国のエルモクラートに助けてもらおう!」と仰るシーンもありました。

 

それもいいかもよ?コスモ国は今、ノリにノッてますから♪…なんて思ったりして。

 

「めぐり会い~」の世界では芯の強い女性が活躍する

初回の上演から一貫して、ヒロインの女性はワガママで芯が強い女性です。シルヴィア(夢咲ねねちゃん)ね。シルヴィアはそれはそれはワガママな女性で、気が強くて、それでいて女性らしい無邪気な魅力を持つ女性でした。

今回も同じ。アンジェリーク(舞空瞳ちゃん)も芯が強く、男性と肩を並べて敵に立ち向かう姿がとても勇敢でした。おてんば、とも言えますが。

 

そんな貴族のお嬢様という立場でありながら、「好きな人への一途な恋心」は絶対に揺るがない。そんな素敵な女性がアンジェリークとして演じられていました。

 

好きです、こういう芯の強い女性には共感できますね。

小柳先生がそういう方なのでしょうか?想像でしかありませんが、勝手に小柳先生の描く女性像に心から共感します。

 

ありがとう、天寿先輩

紅5に所属し、紅さんのおふざけにも付き合い、美弥ちゃんが組替えになり、しーらんの退団、れんれんの退団も見守ってきた天寿さん。

 

長きにわたり、星組の生徒さん達を温かく導いてきた天寿さん。本公演で卒業されます。

結婚に踏み込めないルーチェを諭すように、ユリウス(天寿さん)は語り掛けます。

「大丈夫、君ならできるよ」と優しく。

もう泣ける泣ける…

これまでの天寿さんの活躍が走馬灯のように駆け巡ります。下級生の礼ちゃんを温かく見守ってきたことが伝わってきます。

 

天寿さん、あなたの美しい笑顔のおかげで、いつも星組は華やかに笑顔の絶えない明るい組でいられたのだと思います。(誰目線?笑)

本公演を最後に、卒業される天寿さんにこれからも多くの笑顔を幸せが訪れることを願ってやみません。

 

本当に、ありがとう♡

 

最後に

今をときめく95期生の面々。その中でも実力と華やかさを備えた星組の礼真琴さんと瀬央ゆりあさんの個性はさらに際立っていくことでしょう。

 

花組コンビも、月組トップも、雪組2番手も、宙組3番手も、日に日に男役を極めています。今後に大いに期待できるでしょう。

それにしても、最強のエリート集団ですね…95期。

 

今日もたくさん元気をもらいました!ありがとう!宝塚!

 

 

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