【オススメ青春映画】35歳、アオハルを思い出す
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こんにちわ
今日も元気に ゆめの です。
久しぶりに青春映画を見ました。
映画【あの頃君を追いかけた】を見た感想です。
高校時代の自分が懐かしくなった、というお話。
35歳、あえて青春映画もオススメです。
つい「プラダを着た悪魔」に共感してしまう30代の女性たちにおススメしたいです。仕事も頑張るけど恋も忘れたくない!というあなたへ。
【映画:あの頃君を追いかけた】
高校時代の
好きな男子に告白できない恋の悩みと嬉しさに浮かれ、
受験勉強へ打ち込む情熱や
海辺を走るだけで大爆笑できる純粋さを思い出し、
謎の「おれは最強だ―!」と叫ぶ男子への憧れや、
自分の夢を語る生き生きした表情み魅せられ、
第一志望校に不合格になって泣いてしまう主人公女子に共感し、
…自宅では裸族の男子にはもはや愛おしさを感じる。
一緒に見ていた母(60代)は女子高出身なので、
男女共学高校生活への猛烈な憧れと妄想があります。
結果、母はこういった青春映画をかたっぱしから観ています。
決まって「いいわね~共学だとこういう男子とのやり取りがあるのね~」と感嘆。
当時の私のことを聞かれたくない私は横で
「いやいや、ないって!こんなアオハルがあるわけないじゃん!あったら今頃もっといい恋愛してるわ~」なんて言ってみたけど。
あります。あるんです。高校時代のアオハル。
恋とか青春と呼ぶほどはっきりしたものではなく、
ただ面白いだけ、楽しいだけの日々。
青いミカンみたいな早熟な心。
気になる男子とは話してみたいけど、きっかけがなくて文化祭とか体育祭でもないと面と向かって話せないとか。
学校帰りに彼と一緒に帰ってるところを電車の中にいた中学の同級生に見られていて、「まじかよ?!」なんてメールをもらって慌てたり。
本当は好きな彼と一緒に帰るのに、周りに内緒にしたくて別々で帰るフリをして100m先で何気に合流してみたり。
…あるんです。アオハル。
私にもちいさなアルバムの一頁が。
なんで男子と一緒に帰ることを隠そうとしていたんでしょう…?
なんで購買のパンのためにダッシュしていたんでしょう…?
なんで文化祭の準備は終わっているのに、グズグズ教室に居残っていたんでしょう…?
なんで宇多田ヒカルさんに共感していたんでしょう…?
なんで大学入試が人生最大の難関だと思ったのでしょう…?
なんであんなに夢中になってバイトをしたのでしょう…?
不思議です。
そんな答えの出ない問いかけをしながら映画を楽しみました。
答えは出なくても、高校生の自分に重ねて観る時間に価値があると思いました。
観ながら、ふと…
主人公の女優さんのお名前を存じ上げず、母に尋ねましたが、母からその答えを導くことは困難を極めました。
🐣「この女の子誰?」
母「何とか坂の子でしょ。何坂があるのかもわからんが」
🐣「坂はいくつあるんだろうね」
母「○○坂、が多すぎてわからん」
…沈。
もちろんここはGoogle先生にお尋ねします。
正解は乃木坂46の斎藤飛鳥さん。
信念を持ち勉強に向かう女子が恋に気づき、想いを伝え、成長していく姿を好演されています。
透明感のある演技が素敵です。高校生男子たちが憧れてしまうのも無理はないと感じました。学びたいです。
心に残った言葉…
女は先に大人になる、男はそれに気づくことはない
主人公の台詞です。
そうですか。そう思うのですね、そうですか。
そうなんでしょうか。あの頃の彼もそう思ってくれるでしょうか
もう会うことはないのですが、この世界のどこかで友人も彼も皆、
夢を叶え、笑顔でいてくれたらと願うばかりです。
連休のひととき、でした。