【35歳独身のあなたへ:自分の価値を下げないで】
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今日も寒い!ホッカイロはふくらはぎに貼ると、足先の冷えが改善します。
ゆめの です。
今日は変な男性のお話。
- 私が出会ったTHEセクハラ男
- 右薬指にフェイクリングをつける
- THEセクハラ男と距離を置く
- 30代独身女性、自分を大切にしてほしい
【私が右手の薬指にリングをはめるようになった日】
それは2019年夏ごろ。仕事を通じて知り合った、40代半ばの男性がおりました。私としては、特別な印象もなかったのですが…この男性、
なんとバブル期由来のTHEセクハラ男だったのです。
その特徴は、
- 私個人の携帯番号を聞いてくる
- 「大学時代の仲間と年に1回コンペやってるから今度一緒に行こうね」と言う
- 「ゆめのちゃん結婚しないの?」←鉄板
- 挙句の果てには「週末婚でいいから、3年後結婚しない?」
そして言う、あの謎の理論…
ー妻とは流れで結婚したんだ
知らんわ。妻との流れ結婚説は聞き飽きた。あなたと奥様の出会いに興味はありません。なぜ、「結婚とは別、恋愛がしたい欲求」を持った人間が一定数いるのか。
(→こちらもご参照ください)
警戒心むき出しにしておりましたが、この男性はかなり手ごわい相手だったです。
- 仕事の名目をフル活用し、資料作成を依頼してくる
- 打ち合わせと称して食事に誘ってくる
- 超急用事項の連絡と称して、共通の仕事仲間から私の個人連絡先を手に入れる
別の方も含めて複数人で、打ち合わせと称した食事には行きました。
しかし、さりげなく
- 「ゆめのちゃん、元カレは何人くらいいるの?」←もはや「ちゃん付け」
- 「今彼氏いないの?、どれくらいいないの?」
完全セクハラ発言満載。
🐣「世界中の男性と付き合いたいですね」と訳の変わらない返答をした私。
これはまずい…昨今の不倫問題の深刻化を鑑みると、決していい状況とは言えません。
個人的な連絡に対する対応策として、
LINEの手紙化作戦
即レスを辞めたのです。
朝LINE来る→翌朝返信する→即レス→翌々日の昼返信。(まるで手紙のやり取りのテンポに変えます)
結果、効果なし
会議と銘打って、呼び出すのです。私はさらに抵抗します
🐣「大切な会議とは承知しておりますが、都合がつきません」
の繰り返し。
2回ほど断ったところで(実際には私が出席すべき会議ではありませんでしたので)
結果、マジギレを起こす
「どうせFランクの大学出身だから、僕の話についてこれなんでしょう?」
「視野が狭いんだよね、期待外れ」
「周りからも言われているよ、ゆめのさんて、実は頭空っぽだったねって」
…ご愁傷様です。無視するしかないですね。
しかしさらに男はその翌日、「ごめんね、叱咤激励だと思って受け止めてね」と。
…残念です。終わってます。
距離を置くことは決定しましたが、そうはいっても仕事があります。どうしてもコミュニケーションをとらなければなりません。一方で「不倫の噂」だけは絶対に阻止しなくてはなりません。
【右薬指のフェイクリング】
悩んだ末、母にその経緯を相談したところ、
「指輪でもつければ?」と軽い返答。
30代独身、フェイクの指輪なんてプライドが傷つく…
かなり激しい葛藤もありながら、この危機的状況を打破するために、
ペアリングの女性用のみ購入しました(泣
年配の女性店員さんが「よくお似合いですよ」と丁寧な対応をして下さったことに心から感謝と嬉しさでいっぱいになりました。
粋な女性でした。
この日から、フェイクリングをつけ、私にはエアー彼氏ができました。
【フェイク指輪をつけて会議に出席】
とうとうその日がやってきました。欠席不可の会議です。そのフェイク指輪をつけて臨みます。
会議は滞りなく進み、私自身も安心して意見し提案し議論に参加できました。
そのバブルセクハラ男の言動に怯えるは必要がないんだ、とエアー彼氏に応援されたのです。
会議後、バブルのセクハラ男は一言、
「ゆめのちゃん、恋してるんだね」と。
【それ以後のバブルセクハラ男】
それからというもの、ことあるごとに入ってきたLINEもなくなり、
クリスマス時期の「さみしい俺を慰めて」というような、謎のポエムLINEもなくなりました。
「ゆめのさん、結婚するって本当?噂聞いたよ」と先月言われましたが、
そんな噂ありません。
事実かどうかではなく、その噂自体がありませんので、完全スルー。
さようなら、バブルセクハラ男。このプロジェクトの任期は3か月後に終了します。
【まとめ:自分の価値を下げないで】
30代半ば、独身が長くなるほど男性に軽くみられることもあります。このバブルセクハラ男も完全に私を見下していたのだと思います。
フェイクリング作戦は常軌を逸していたかもしれませんが、
仕事中に「私にはパートナーがいます」とアピールすることは、危機的状況に陥らないための一種のマナーではないでしょうか。
もし、本当に私に強く好意を持ってくれる男性(独身限定)が現れたら、
その男性は直接、私に「彼氏、いますか?」と聞いてくるのではないでしょうか?
逆に、私が素敵だと思える男性に出会ったときはこの話を正直にすればよいだけの話です。
笑って聞いてくれるか、「勘違い女」と思われるか、それは相手次第だと思うのです。
好きでもない男性が近づいてきたとき、
「仕事で断れなくて…」とか
「先輩だから、強く言えないし…」なんて、言い訳をして自分に嘘をつきたくないです。
仕事と恋は別。いい子ぶるのはもうやめよう、と思っています。
ちなみにその後、私にもパートナーができました。
パートナーは、この話を爆笑して聞いてくれました。安心しましたね…ホントに。
「テレビで見るような変な奴だな」と。
そのバブルセクハラ男は、現在も地位があって、収入も多く、忙しく働いでいることでしょう。決して社会的に価値のない人ではありません。
これからも、浮ついた心に足元をすくわれることのないよう、社会貢献していただきたいです。
終わり