【ふるさと納税後の控除額を計算してみました】
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こんにちわ
今日は気持ちのいい晴れの日でした。
ゆめの です
本日は、ふるさと納税の後に戻ってくるお金(控除金)を計算してみました
結果:住民税は約50,931円(約5万円)と
所得税は約13,068円(約1万3千円)が戻ってくる計算になりました。
🐣「控除」という言葉の意味がしっかり理解できていなかったので補足します。
(広辞苑より引用)
控除…「金銭・数量を差し引くこと、ひきさること(名詞)」という意味で、
控除する=金銭を差し引く、という日本語が正しいようです。
色々なサイトを渡り歩きましたが、結果は同じです。
最終的に参考としたのは、
ここまでの振り返りを少し…
2020年10月にふるさと納税を開始すると決めたので
2020年11月と12月の2回に分けて
合計66,000円のふるさと納税を行いました。
【住民税(基本分)】
住民税(基本分)から、控除(差し引きされる)額
(66,000円ー2,000円:事務手数料)×10%=6,400円★
【住民税(特例分)】
(66,000円-2,000円)×(90%-20%※×1.021%)=44,531円★
(正確な計算結果は44531.2円で小数点が出ています)
【控除される住民税の合計】
★の合計 50,931円←① (50931.2円)
【所得税】
(66,000-2,000)×20%※×1.021%=13,068円←②(正確には13068.8円)
①+②=63,999円 (正確には 50931.2+13068.8=64,000)
支払った合計金額66,000-2,000=64,000円と一致します。
わぁ!できました~🐣
①の金額は12か月に分けて、月々のお給料に還元されて反映してきます。
月々にすると
4,424円程の住民税が控除(差し引き)されることになります。
毎月、4000円の節約か…
🐣節約の実感が感じにくそうだな…
まとまって口座に振り込まれるのは②の所得税(約1万3千円)です。
今回の試みを行い、初めて学んだことが4つあります
- 控除される税金は住民税と所得税であること
- 所得税の分は指定口座へ還付金が振り込まれること
- 住民税は毎月の住民税から差し引きされる形で還付されること
- (住民税は口座に振り込まれる形式ではない)
- 復興特別税を徴収されていたこと
私はてっきり、
控除されたお金(5万くらい?)が口座にまとめてボーンっと入ってくる
と思っていたので、驚きました。
→そのまとまったお金を投資にまわそうと思っていたからです。
🐣まとまったお金は1万3千円…
まぁ、そうか。うん。そうだね。
普段のお給料から天引きされる金額が減るから、支出を管理すればいいんだね。
はい、承知しました。
イメージしてた結末とちょっと違ったので驚きましたが、
今年は携帯通信費が2万→3千円に抑えられますし、
個人年金保険2万→0円になりますので、
固定費の支出は減っています。
というわけで、納得しました。
【復興特別所得税】
ここまでの計算でちょこちょこ出てくる1.021%の数字。
サイトの注釈には
「令和19年までの復興所得税として所得税賭ける1.021%されたものとなります」と
記載されていたので、
被災地に居住していない私には関係ないだろうと思い
最初は計算式に加味していませんでした。
ところが、計算が合わない!いくらやっても計算が合わない!
試しにこの謎の1.021%なる数値を含めて計算したところ、
上記の結果に至ったのです。
…ということは、?
私にも関係している数字なんですね?
1.021%さん。
初めまして状態。
🐣今後19年もの間、私のお金にしっかり関わってこられるようなので
あなたのことについて調べさせていただきます。
【平成23年の東日本大震災からの復興のための施策を実施するための必要な財源の確保を目的としており、個人で所得税を納める義務のあるの人を納税義務者となる。平成25年分の所得税から適用】
所得税を納めている人は、自動的に復興所得税2.1%を納めるのですね。
🐣そ、そうですか。まったく存じ上げませんで大変失礼いたしました。
つまり、私の場合、平成25年以前は所得税20%だったのですが、
今は20.42%に上がっているということなのです。
(20%×1.021=20.42%)
今後ともどうぞよろしくお願いします、復興所得税さん。
【まとめ】
- ふるさと納税は節税(支出節約)の実感を感じにくいかもしれない
- 支出管理を行うにあたり、知らずに徴収されている税金にならないよう、日々アンテナを張っておくべき