【経営者を泣かせる?ポンコツ管理職の私】簿記の勉強を始めたきっかけ
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今日もお正月♪ 楽しくおはようございます
ゆめの です。
本日は現在進行形の簿記3級試験合格についての経緯を綴りたいと思います。
- 簿記学習を始める前の気持ち
- 実際始めるに至った経緯
- 簿記勉強をしている感想
私が簿記を勉強する前に思っていた不安がふたつありあす
①近い将来、不動産事業を始める予定がある…事業主、経理って何?
…実際には、実母が不動産を相続する予定がありそのサポートをすることが決まっています。
ですから、個人事業主になるのは母であり、私はあくまでサポートとして実務を行うことになります。
個人事業主になる当の母は、
【年だからわかんないわ~♪】の一点張り。
具体的に相続が何年後なのかはわからないですが、
今の持ち主である祖父は今年90歳を迎えますので、
そろそろ個人事業、不動産事業についての実務の勉強を始めなければならない時期に
差し掛かっているなと思っていました。
②会社の経営状態を知らないポンコツ管理職を脱せないか?
前期期末に棚卸を終えた後、社長から
「ゆめのさんの店舗は在庫が過剰すぎます。
今すぐに使わないものは普段から早めに返品するか、
無駄のない仕入れを心がけて下さい」
という、なんとも抽象的な指示を受けたました。
その指示を受けた時の私は
もうこんな感じ。
叱責を受けているのか、
アドバイスを受けているのか、
私の壊滅的な在庫管理による会社のダメージの大きさもわからず。
それに加えて、弊社の社長は物腰の優しい口調で話すので、
その話をしている時も、切迫感が感じられないんですね。
ただ、この指示…3回も同じことを言われているんです。
なんだか危険なニオイがしませんか?
5年社長と共に働かせていただいて、こんなことは1度もなかったのです。
危険です、実に危険なにおいがします。
社長が何に困っているのか…
それを理解できなかったことがとても悔しかった記憶があります。
しばらくの間、考えました。
もしかしたら、我々のお給料が払えなくなるのでは?
赤字続きのダメ会社なの?
しかも私、その原因になりかけている?
ポンコツゆめの管理者が、在庫管理や財務状況に関心を抱かなった背景には
わが社のゆるい~システムがあります。
私の会社は各店舗の管理職に在庫管理を一任するというシステムをとっています。
その理由は、各店舗の売り上げ推移や顧客層を毎日見ている管理職に任せることで各地域合ったフレキシブルなサービスを提供できる、という理念だそうです。
したがって、社長からは定期的な指示はなく各々の店舗メンバーで話し合って在庫品目や在庫数、発注サイクルを決めなければならないのです。
その社内システムの中で、
【ま、何にも言われないから問題ないでしょう~♪】という解釈になっていました。
ポンコツよ。
気楽に構えていたのです。
そうして5年が過ぎていました。
毎月の仕入金額(税込み)約500万のところ、在庫は約700万(税込み)
在庫期限チェックをしたところ、
デッドストックになるものが60万くらいはあると思われます。
(私の解釈では)
200万の給料で雇った人がいて
その人が60万円分の無駄な時間を過ごす(売り上げを生み出さない)、
という意味のようです→🐤この解釈で間違ってないでしょうか?
まあ…なんとなく危険信号が出ていることはわかります。
上記の社長の言葉にはなにかそんな雰囲気が漂っていたのです。
決算後にその話がきたことから、おそらく決算という行為そのものと関連があるのでは?と漠然と思っていました。
実際在庫管理に関しては、スタッフ総出で
【在庫スマート化作戦】を実践中でありますが、
やっぱり何がダメで在庫金額を適正化すると会社の利益にどう貢献できるのか、
が未だに理解できていません。
なんとか、会社の利益UP に貢献したいと思っていました。
というわけで、
【簿記部学習に出会うまでの経緯のお話】
私の最強の武器であるYouTube勉強をはじめました。
❔事業主になるってどういうこと?
❔決算てなに?
❔棚卸の目的はなに?
このことを勉強したいと思っていました。
そんな折、YouTubeでリベ大の両学長の動画に出会うのです。
そこでは
【マネーリテラシーを上げるには簿記の勉強が必要やで!】
と教えていただきました。
なぜか、私は何の根拠もなく
あ!これだ!と思い、早速、
簿記検定学習講座のクレアールさんに受講申し込みをいたしました。
とても迅速で丁寧な対応をしていただきました。
そして2020年11月27日、教材が自宅へ届き、本日まで勉強を進めている次第です。
【クレアールさんの講義を受けてどう?】
私個人的に
などなど、まったく知らない世界に飛び込んだような感覚です。
一、十、百、千、万、十万…なんて桁をひとつづずつ数えて、
3桁ずつのカンマの位置を間違えてミスをしたりして、
大きな数字にも慣れていません。
それでも、Twitterでフォロワーさんがいいね!をいただけて励まされています。
そしておまけですが!
クレアール山田講師の面白ジョークをご紹介します(私好みなだけですが)
「小話ですが、相殺=あいさつではないですからね、ふふ」
「消費税が直接税だったら地獄のような徴収制度ですね」
「備品PC33個ってたくさん買いましたね、すごいですね」
「貸し倒れがおきたら、なんてことが起きたらもう絶望的ですね」
「債務回収者が怖いお兄さんでないことを祈りますね」
です。いかがでしょう?
もちろん優秀な講師の方で、身近な言葉でわかりやすく説明してくださいますし、
1講義が30分程度なのでなんとか継続できています。
スカイプでも丁寧に質問に答えてくださいました。
質問に対しては、そのことに関連する予備知識も教えてくださいます。
メールでの質問にも確実に返信があり、丁寧です。
そんなこんなで、
この方法が先に挙げた問題解決の一助になるかどうかはちょっとわからないのですが、
単純に簿記の勉強は楽しいです。
知らない分野を勉強し、好奇心の欲求が満たされていくのが分かります。
少しの間は、山田講師のお茶目ジョークを楽しみにしながら
簿記を学んでいこうと思います。