いよいよ皺とシミが気になり出した話
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目尻の皺とほうれい線のケアについて真剣に考える時がやってきた。もう逃げられない。逃げてはいけない。目を背けられないのだ。
数日前、友人と誕生日のお祝いをした際に写真を撮ってもらった。自分の姿に愕然とした。
え、こんなにシワあるの?ほうれい線目立っちゃってない?もうハリがないじゃん...
その友人と最後に写真を撮ったのは22才の時のこと。22才の写真と見比べたのが良かったのか悪かったのか...奇しくも、現状を知ることとなった。
もう20代の私には戻れない。
お肌ケアどころの話じゃない
私はスキューバダイビングを趣味としている。始めてからもう11年になる。
その11年間で、約530回のダイビングをしてきた。一回のダイビングが40分程度だとすると...
40分×530回=21,200分、約14-15日間潜ったことになる。もちろん、水面での休息時間や赤道付近のビーチで過ごす時間を入れたら...
非ダイバーの方よりも遥かに紫外線を浴びているわけだ。
お肌のケアを怠っているどころの話ではない。お肌を痛めつけ、雑に扱ってきたのだ。
20代の頃の私は、夏になるたび『いかに日焼けするか』つまり、『いかに南国感を身に纏うか』という勝負をしていた(勝手に、ひとりで)
日焼けこそ、ダイバーの勲章だと思っていたのだ。マジで、本気で、心の底から信じていた。冬になればそこそこ肌の調子は戻ってくるし、化粧ノリが悪いとも思っていない。
それに加えて、マスク生活がさらに怠惰なお肌ケア生活の追い風になってしまったのだ。
自分だけは歳を取らないと思っていたのかもしれない。というか、本当に何にも考えていなかったのだ。
ようやく気づく
今更ながら、自分の姿を改めて見て愕然としてはいた。あぁもう私このまま老いていくのかしら。気持ちが負けそうになる。2日間はそのことを考えずに過ごしてみた。目を逸らしてみたものの、やっぱりダメ。気になって仕方がない。
なんども写真を見ては、携帯を裏返して目を逸らす。うそ、こんなのカメラが悪いのよ!と言ってみたりする。
しかし、カメラが悪いワケない。だって私のスマホはアメリカが産んだテクノロジーの象徴、天下のiPhoneである。このiPhoneがシワとほうれい線を盛って写すわけがない。
そうだ、いつまでもクヨクヨしてはいられない。iPhoneのせいにしたところで、シワは減らない。
思い立ったら吉日。どげんかせんといかん。なんとしても、このまま急速に増えるシミとシワの育成を止めなくては。指を咥えてみているわけにはいかない。
そういえば、年末の忘年会でひとつ年下の後輩ちゃんがアスタリフトを使っている、と言ってたっけな?
と、急に思い出した。どうやらコスパがいいらしい。高過ぎず、安過ぎず。
基礎化粧品の情報を何も知らない私は、とりあえず調べてみた。すると、『1週間お試しパック』とやらがあるではないか。
さらに、3日悩む
私の特筆すべき特徴であるのだが、私はとにかく化粧品にお金をかけたくない。というよりも効果を信じられないのだ。
化粧品の広告はとにかく信じられない。いつだってこちらの弱みにつけこんでくるのではないか、と常に警戒している節がある。
化粧品、エステ。これらへの警戒心はなかなか強固なものである。
そのため、お試し1週間パックでさえ買うのを躊躇った。ホントに効くんか?騙されないぞ?
3日間悩んでみた。まだ決めきれない。
そして思い出した。そういえば、アスタリフトを教えてくれた後輩ちゃんの肌はキレイだったな...なぜか先に使い始めた母(65歳)のお肌もくすみが減ったような...気がしないこともない。
うーん。まぁとりあえず買ってみますか!何にもしないでいるよりもいっか!...というわけで、やっとこさお試しパックを購入。
要するに気持ちの問題
申し訳ないほどマイナーな感じでお肌に変化が起きている...ような気がする。なんとなく化粧ノリはいいかな?って感じ。
何にもしてないお肌でいるよりは、何か対策してみてるお肌でいる方がちょっとでも自信に繋がるのだと思う。
マスクを外す瞬間に、気づく。
高すぎるデパコスでは無くても、自分が気に入ったものでケアしていたら自信になるかな。やっぱり何もしてないっていうのは罪悪感あるから。
実際の効果の有無よりも自分がどう思うか、ってことの方が大切かな。
とりあえず今のところ、お肌ケアをしている事実そのものが私の折れかけた心を支えてくれているので良しとしよう。
美は一日にしてならず。今日もセルフ顔面リンパマッサージをいそいそと実践します。
おわり〜♪