宝塚歌劇団星組 ロミオとジュリエット、ライブ配信の感想。礼ちゃん&瀬央っち、ナイスです!
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ライブ配信観劇しました。
初演(博多座公演)から全組の舞台を観劇していると、
あれやこれや、オバサンの余計な知恵がついつい顔を見せます。
礼ロミオは音月さん寄りかな?
天寿父は、一樹さん寄りかな?
瀬央ティボルトは緒月さん寄りかな?
なんて。
いかん、いかん。
まっさらな心で観劇しなければ。
ティボルト役、瀬央ゆりあさん
良かった!お歌が上手です!
さすがです。安定しています。
最後まで息切れすることなく、
安定した歌唱力を見せてくれました。
瀬央さんは、オーム・シャンティ―・オームでの好演が
記憶にありますので、かなり期待大!
その期待以上に、ティボルト役を好演されていました。
ティボルトがジュリエットに抱く思いを歌い上げる銀橋でのシーン。
この曲は、ティボルト役を務めるにあたり、
ひとつの山場とも言えます。
噂の(?)
たたぁ~↑かぃ~♪
のフレーズです。
某ゆずるさんの時はハラハラしたものです。
声がひっくり返っちゃうんじゃないか?と。
それも某ゆずるさんの魅力だったんですけどね。
一方で、凰稀さん・緒月さんのティボルトは、
そのようなハラハラ感はなかったです。
ただただ、悩みもがくティボルトに
そっと寄り添いたくなるような気持ちになりました。
今回、演じられていたのは瀬央ゆりあさん。
ハラハラしながら聞いていたものの、
杞憂でした(笑)
さすがです、安定しています。
なんなら、余裕さえ感じます。
若々しくおチャラけていたのが、懐かしいくらい。
どっしりして、役に入り込んでいました。
苦悩し、孤独に耐え、狂気に落ちていく青年・ティボルトの
心の変化が伝わってきました。
星組の支えとなる大切なジェンヌさんになってくれています。
今回のマニアックポイント
再演を繰り返してきた本作品。
どの組も、どのメンバーでもそれぞれの個性があります。
今回の星組公演で、私が勝手に注目していたポイントは…
天寿先輩、
ジュリエット父をいかに演じるか?
今回、ジュリエット父役・天寿先輩は
新しいステップを踏み出しました。
私は(勝手に)
天寿先輩・組長への道を歩みだした
と思っております。
常々、天寿先輩には組長になっていただけないか、と
密かに、でもかなり真剣に願っております。
切に、次期星組組長に推薦しております(誰目線なのか?)。
ジュリエット父の見せ場は、
娘よ~♪
を歌い上げるシーン。
祈るような思いです。
頑張れ!天寿先輩!
あなたもいつか、ジュンコさんのような、美稀さんのような…
組長に!・・なって頂きたいっ!
…余計なお世話ったらありゃしない(スミマセン)
しかし、一樹さんのお役となれば、
期待してしまうものなのです。
これからもしつこく応援します。
容姿端麗、礼真琴さん
お衣装がかなりシンプルだった今回のロミジュリ。
それでも、若いトップスターの魅力は輝いていました。
柚希さんの時はとにかくド派手♡
衣装も、お化粧もキラッキラ。
初めて舞台を見た時は、かなり衝撃的でした。
再演を繰り返し、
ストーリーも台詞も歌も暗記できるほど
ファンは見続けてきています。
期待とワクワクに満ちた状況の中、
ロミオに挑戦した礼真琴さん。
彼女の実力あってこその挑戦だったと思います。
礼さんは、いわゆる、3拍子揃ったトップスター。
シックなお衣装でも、容姿端麗な彼女は、
華々しくロミオ役を務めておられました。
さらに、礼さんの声にもオーラがあるように感じます。
彼女の声はキラキラ~っと輝くベールを纏っているよう。
声が輝くなんて、タカラジェンヌの真骨頂ではないでしょうか。
下級生の頃から歌唱力は天下一品でしたが、
その声にさらに輝きが加わっています。
スバラシイ。
声も容姿端麗。(意味不明な日本語ですかね…)
最後に
星組、まだまだ伸びしろありますよ~!
今後も瀬央っちから目が離せませんよ~!
と叫んでしまう私。
どうもトップスター推しになれない性分なのです。
あなたに注目されたら、トップにはなれないのよ…
と、母が呟くいたのは、いつのことだったか。
現トップスターだけじゃない!
宝塚歌劇団には、素晴らしいジェンヌが大勢いるのだ!
きっと、そう思っている宝塚ファンは大勢いる…はず。
またひとつ、ロミジュリの思い出が増えました♡
初演も見ちゃお。
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ロミオとジュリエットには強い思い入れがあります。
是非、お楽しみ下さい