ゆめのブログ

30代女の独身生活ブログ

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フーテンの寅さんになるのもアリだと思う。


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4日前に辞職を申し出た。次の職場を探しているが、どこもかしこも変わり映えしない。どこも一長一短なのだ。

ついに、思考が突き抜けそうである。定住する必要性を感じなくなっている。

 

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定住しなくても良いかも

私には国家資格がある。選り好みさえしなければ日本全国で働かせていただけるのだ。昨今は派遣薬剤師という立場の先輩方も活躍されている。非常にありがたい。この資格を取るために命を懸けてくれた両親に心から感謝している。

 

地方でも構わない。海があればなお良い。どこでもいいから、どこかへ行きたい。人手を必要としている場所があるのなら、そこへ行って数週間働く。そんなスタイルで日本全国を歩き回るのも良い。

疲れたらまた地元に戻ってくれば良い。どこかに定住する必要性を感じなくなってきた。

夢の寅さん

私はフーテンの寅さんに憧れている。私には海と薬局さえあれば楽しく生きていける自信がある。願わくば海の綺麗な海の近くで仕事ができたら、この上ない幸せである。

 

美しい海を求めて、時には、寒い地方でもよい。北海道や東北地方は未知なる世界だ。せっかくの国家資格なのだ。日本全国、津々浦々旅するように仕事してみてもいいのではないか。

まるでフーテンの寅さんである。ちょっと気が向いたら地元へ帰ってくれば良い。ちょっとだけ時間を過ごして、また旅に出る。多くの薬局へ勤務して、経験を積むのも良い。夢が膨らむ。

 

考えが甘いだろうか。仕事は続けたいが、どこか遠くへ行きたい。そんな夢は夢のままになってしまうのだろうか。

 

絶対に外せないことを見つける

今、私の人生で大切にしている趣味は3つ。スキューバダイビングとフルート演奏と宝塚鑑賞である。

このすべてを抱えていくにはちょっと多すぎるかも知れない。考えに考え抜いた結果、私が絶対に守り抜きたいスキルはスキューバダイビングである。

どうしても外せない。これだけは体力の限界が訪れるか、けがをするまでは絶対にやめられない。ダイビングのために転居するのは厭わない。

もちろん、旅行で色々な場所へ行くのも楽しいが、毎回その場所その場所で「ここに住めるだろうか?」と憧れを感じていた。

八丈島久米島、座間味、石垣島宮古島伊豆大島式根島宮古島も…どの場所もそれぞれの良さがあった。旅行客ではなく、その場所に数週間暮らしてみたいと思っていた。どうしても、離島暮らしの憧れが捨てきれない。

 

何かを得ようと思ったら、何かを一旦お休みした方が良い。あれもこれもやろうと思ったらお金も時間も絶対に足りなくなるし、中途半端になりそうだ。

 

結婚は?彼氏は?

そうである。私にはイケメンの年下彼氏がいるのである。これはどうしたものか。結婚するかも?的な雰囲気はあるものの、お互い完全に自分の人生を生きている。仕事と遊びに勤しんでいるのだ。

 

離島生活を本気で叶えてしまおうとすると、彼は私の元から去ってしまうかも知れない。彼と共に生きる人生と、長年の憧れであるフーテン生活。私にはどちらかしか選べないのだろうか。こればかりはどっちも捨てがたい。

 

人間はどうしてこうも欲張りなのか。彼が居なければ仕事を辞めようと思わなかったクセに、いざ辞める決心ができたら自由が嬉しすぎて、彼を忘れかけてしまっている。これはもう激しく悩むしかない。

 

かけがえのない海への憧れと、彼への恋心に挟まれて、仕事の引継ぎを疎かにしてしまいそうだ。