有給休暇の理由は、読書。心に栄養と休息を。
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天気も良く、仕事をしている場合ではない！と、晴れ晴れとした気持ちです。
今日は有給休暇です。理由は、読書をするためだけ。
なんと贅沢なのでしょう。
- 会社員になって10年、初挑戦
- 精神的な余裕を感じる
【会社員10年目の初挑戦】
ただいま有給休暇中です。と言っても、半休ですが。
私はこれまで、プライベートな用事がなければ有給休暇を取ったことがありませんでした。
プライベートな用事と言えば…
- 海外旅行
- ダイビング（国内宿泊を伴う３～4日間）
- 運転免許の更新
くらいです。
通常、週休が2.5日あれば日帰りの伊豆ダイビングは行かれますし、
宝塚観劇だって十分余裕で楽しめます。
時には心身にかなり負担のかかる強行スケジュールもこなしてきました。
- 嵐の札幌ドームコンサート日帰り
- 宝塚台湾公演、帰宅は深夜2時→翌日9時出勤
- 18時終業、ダッシュで電車に飛び乗り19:30からの宝塚ファンイベント(お茶会)に参加→勤務先から会場まで電車で1時間20分かかります(ギリギリセーフ)
- 18時終業後、3時間半かけて南伊豆まで自走運転し、翌日朝6時から終日ダイビング
などなど。
遊びに対する執着が強すぎます。
いずれにしても、遊んだ翌日は9時から管理職業務に飛び回るのです。
この心身のコンディションの中で、最も怖いのは運転。
業務で外回りをするときの運転中は、もう…眠い眠い。
薬局内業務では調剤ミスをしないよう、疲れた体に心のムチを打って、
なんとか1日業務を終えます。
帰ったら、即就寝。
こんなスケジュールで5年。
体調不良による有給休暇は取ったことがありません。
そして、今、振り返ると。
…何やってるんだ？？
私のチームは積極的に有給休暇を取得できる環境だし、
自分の仕事は自分でスケジュール管理しているし、
私がいなくたって、薬局業務はきちんと回っているし、
優秀なベテラン先輩たちが、真剣に丁寧に業務をこなしてくれている。
そして何より、新人時代に私自身が感じていたのは…
管理職がいない日の解放感
トラブルが起こると管理職がいた方が楽なのは事実ですが、
何もないときに、管理職がそばにいると窮屈なんですよね（笑
経営者と管理職は【困ったときだけ居てくれればいい】んだよね…
と思っていた新人時代。
私自身も昔、そう思っていたんだ…
こんなにも整った環境なのだから、体にムチ打つことないだろう…。
そして、クローゼットにはたくさんの積読書たち。
就寝前に毎日少しずつ読んではいましたが、安眠のための道具になっていました。
もっと心の余裕をもって読ませていただきたい
そう思った先月末。
私は思い切って「（用事はないけれど）有給取らせてください」
そう申し出たのです。
皆さん、快く即答で「はい、どうぞー！」と仰ってくださいました(嬉)
10年目にして初めて、【用事のない有給休暇】を頂くことになりました。
【精神的に余裕が出た今週の勤務】
週末はお休みだと思うと、月曜日からの精神的余裕は大きくなりました。
皆に任せよう。
適度に在庫の準備をして、
得意先には緊急の用事の場合のみ連絡をしてもらうよう算段を整え、
今週の報告書は、金曜日に提出。
自分の仕事を一通り片付けて迎えた昨晩。
心行くまで、読書に耽りました。
この3冊をあっちこっち、乱読。
図書館をめぐり、インドの世界に入り浸り、お金の原則を学び…
思考が世界中を駆け巡るようです。
これだから、読書は面白い。
自分の寝床で世界中を駆け回れるのです。
幸せ～♡幸せ、幸せ、幸せ～♡
それはそれは、ぐっすり眠れました。
本が積まれ出したら、心のイエローカード。
心を休ませてあげよう。
