ゆめのブログ

30代女の独身生活ブログ

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できないことよりもできたことに目を向けてみようと思う。笛吹ブロガーの夜。


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フルートの練習に励む毎日。

なかなか上達しない自分に焦りと苛立ちがピークに達した昨日。

開き直って、練習を放棄して就寝したものの…

なんだか気持ち悪くて眠れなかった昨晩。

モチベーションが下がり気味の時に、改めて考えてみたことをお伝えします。

 

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 一発合格にこだわり過ぎた

フルートの練習を始めてから1年半が経ちました。

亀の歩みのようにゆっくりと、練習曲は難易度を増していきます。

練習を始めた頃は、毎回レッスンの度に合格点を頂き次の課題曲へポンポン進んでいたのです。

しかしこの頃は、1発合格をもらえなくなってきています。

毎回、「次も練習してきてね」となってしまうのです。

その度に「あぁ…せっかく練習したのに」と落ち込み気味の私。

いつの間にか、「なんでできないんだろう?前は1回で合格してきたのに」と思うようになっていたのです。

そして昨晩、じっくりと考えました。

…一発合格にこだわりすぎているのではないだろうか?

…音を出しにくい高音域の課題曲になってきているのだから、時間がかかっても仕方ないのではないか?

…合格するかどうかよりも、基本に立ち返って呼吸法や姿勢から見直してみるべきなのか?と。

 

というわけで、先ほど姿勢と呼吸法の見直しから練習を開始しました。

すると、あら不思議!(オバサン臭いですかね)

苦手だと思い込んでいた高音域がすーっと出せるではないですか!

多少音が出なくても、正しい姿勢と呼吸法で吹けば大丈夫。

あんまり細かいことは気にしない。

 そのくらい肩の力を抜いてやってみれば意外と簡単にできてしまうなんてことはよくあること。

そんな当たり前のことをすっかり忘れていました。

  

1年前を振り返って衝撃!

この1年半、気が向いた時に自分の備忘録として練習の成果を録音しておりました。

1年前の音を聞いてみたところ…

これはヒドイ…ヒドイヒドイ。

音色はガサガサで伸びもないし、息継ぎも苦しそう。

先生がくれた一発合格の成績は甘めにつけてくれていたのかも知れません。

あらら…この程度でOKだったなんて。

なおさら一発合格にこだわる必要が無いことに気づきました。

 

出来るようになったことに目を向けてみよう

昨日の練習ボイコットは思わぬ発見をもたらしてくれました。

1年間で自分が思っている以上に上達していることに気づけたのです。

中音域は伸びやかに吹けているし、低音域もしっかり音量が出ている。

私なりに上達しているのね~♪

と自信を取り戻したのです。

 

できない、できない、と思うよりも

これだけできるようになったんだ!と思った方が気持ちは格段に楽になります。

楽譜を見るのさえ嫌になりかけていましたが、

今日はすこぶる調子がよく、思いきり練習ができました。

30分も吹いたら集中力が切れていたのに、

今日は知らぬ間に90分も経っていたのです。

 

継続は力なり

分かっちゃいるけど、

心が折れそうになるし、飽きてしまうのが人間の性かと思います。

モチベーションが下がりすぎて投げ出してしまいそうになります。

そんなときは、無理して嫌々取り組むのは辞めて、

以前の自分を振り返ってみると新たな発見があるかも知れません。

 

実は、ブログの更新も同じかもしれないな…なんて思っていました。

気楽に、楽しむ気持ちを忘れないようにしたいな、と。