今日は週休、平日の昼下がり。
ブログを始めて1か月が経過し30記事程度投稿してきたので、
リライト作業も始めました。
辛い
ブログの更新と共に過去記事を書き直すのは時間もかかるし、
集中力も使うので、楽な作業ではありません。
しかも、もっとも辛いのは…
過去記事のクオリティの低さに嫌気がさす
直近の記事が上出来!100点!という意味ではありません。
ただ、自分が読み返しても、
面白さもなく、知的好奇心の満足感も得られないダメ記事ばかり。
かなり落ち込みます。
- この文面で何を伝えたかったの?
- この記事からは何が学べるの?
まったく意味不明な記事が目の前にあります。
でもこの記事たちは間違いなく私から生み出されたもの。
1か月前の自分よ…恥を知りなさい。
自分の責任は自分で取りなさい。
今の1日PV数は5~10人ほど。
人数は少ないですが、
その方たちの大切な時間と、
貴重な通信容量を拝借する価値があるのか?!と。
気持ちがへこみつつも、リライトを続けます。
自分が書いちゃったんだから…しょうがない。
今のところ、2記事をリライトしましたが、
手を加えるというよりも、ほぼ全文書き直し。
テーマが変わっていないだけで、文章はイチから書き直しです。
800字だった記事が4000文字に生まれ変わる作業ですから、
疲れる~…
新記事の更新を含めたら、2記事も書く必要があります。
昨晩はリライトの方に集中しすぎて、新記事の更新まで手が回らない始末。
いかん、いかん!
用意したブログネタ、その子たちにもスポットライトを浴びさせてあげたい!
自分を励まします。
SEOを意識
今回リライトの目的は
PV数の増加を目的とする、というよりも
未来の自分が読み返しても面白いと思える記事にすること。
そもそも、自分が読み返してもツマラナイと感じる記事を
放置しておくわけにはいきません。
さて、自分がブログを読もう!と思ったときのことを思い出してみます。
…Google大先生の力を借りている。
自分だって他の方のブログを読むときにGoogleSeachしてるじゃないか!
私は今までSEO対策を全く意識していませんでした。
ラッコキーワードというツールがあることは知っていたのですが、
それを見ても、
へぇ~、そうなんだ
こんな風に検索されているんだ~
おもしろーい♡
程度にしか思っておらず、自分のブログ記事作成に活用していなかったのです。
ラッコキーワードで「ダイビング」と入力すれば、
「ダイビング オススメ」とか
「ダイビングスーツ」とか
「ダイビング奄美大島」
などなど、関連した検索ワードが出てくるわけです。
この中から自分が書こうとしている内容に近い検索ワードを選んで、
タイトルに入れることにしました。
そうすれば、未来の自分がGoogle先生に聞いた時、
自分の記事がヒットするかも知れない!
本日のタイトルは、100%ラッコキーワード検索結果をつなげただけ。
ラッコキーワード
ラッコキーワードを使ってみると、
人気度の動向や市場ニーズの大小が分かるようになりました。
例えば、
- ブログ初心者で検索すると、ここ最近の人気度が急上昇している
- ダイビング初心者で検索すると、人気度の伸びは少ない
つまり、世の中の情報のニーズは
ブログ初心者の情報>ダイビング初心者の情報
ということです。
PV数を増やすためには、
「ブログ初心者に向けた記事を書く」という道筋が見えました。
葛藤
はた、と気づくのです。
私が掲げたリライトの目的は?
未来の自分が読み返したときに面白いと感じる記事を作ること
だったはずです。
PV数を増やすことが第一目的ではなかったはずです。
確かにブログ初心者向けの情報は、今の私にとっては必要な情報で、
喉から手が出るほど欲しい情報なのですが…
市場ニーズの高い情報だけに偏ってしまうと、
今後ブログ運営を継続していく自信がないです。
私はもともと、あれもやってみたい、これにも手を出してみたい、
興味・関心があっちこっち分散してしまう性格だから。
広く、浅くの人間です。
たまたま自分が伝えたい内容と世の中の流行がマッチすれば、
Google先生の評価は頂けるかも知れません。
ブログで自分の思いを発信する楽しさも知ってしまったから。
独身で、コミュニケーションの相手は仕事の同僚と60代の両親のみです。
これも充分なのですが....
なかなか自分の気持ちを曝け出す場がない、思いっきりしゃべりたいよー!と思う日もあるのです。
PV数を増やすことと、
自分の書きたいことを書き続けていきたい欲求の狭間で、葛藤します。
たどり着いた答え
私なりの葛藤の中で出した答えは、
自分の興味・関心のある枠組みの中で、市場ニーズを意識したブログを書かせていただきたい。
たとえ、ダイビングや宝塚の情報ニーズが相対的に低かったとしても、
その枠組みの中の皆さんが必要としている情報を発信していくスタイルにしようかと。
- ダイビングなら使いやすい機材のことや、行って良かったポイント紹介
- 宝塚なら、観劇レビュー、上位検索されているスターさんの過去の出演作品紹介
とか。
完全に思いつきですが。
記事を書く前に、
検索ワード確認のワンステップを加えてから、
大まかなテーマを決めて書いてみようと思います。
愛着
リライトをしてみると、さらにその記事に愛着が湧くようになりました。
あんなにしょぼい文字数の記事が、
こんなに大きく膨らんだ!
と思うのです。
そもそも、リライトしようと思って開いた記事に
何が書いてあったのかさえ覚えていないくらい、
薄情だったことにも気づきます。
当時はそんなつもりは全くなくて、
愛情と情熱満載で
公開!
とポチしてたはずなのに。
一か月経過して、見返したときは
後悔!
の念に駆られるばかり。
そんな薄情な自分を振り返りながら、
自分の成長をかみしめられるいい機会です。
書き直してみれば、また新たな愛が芽生えてきます。
じ丁寧にメンテナンスする感覚です。
最後に
リライトは想像以上に心と頭脳を使う作業ですが、
トライしてみることをお勧めします。
マイペースに自分の心のメンテナンスだと思いながらリライトを行うと、精神の安寧に繋がるように思います。
先人たちの知恵を拝借しながら。