数日前から特化ブログの方の記事を書き始めています。
苦労と変化を感じたのでご紹介します。
苦労
- 調べることが増える→ノリだけでは書けない
私の場合は、本職である薬剤師のネタに特化したブログにしてみました。
記事内容に嘘があってはならないので、
記事を書くために事前調査が必要となってきます。
自分が述べようとする意見の根拠を示す必要が出てくるわけです。
多くの資料を用意して、グラフを書いたり引用元を調べたり、と言った感じ。ガイドラインを読み込んだり、インタビューフォームを比較検討したり。
場合によっては、メーカーへ電話することもあります。
まるで、学生時代のレポートを書いているようです。
結果、1記事作成するのに4時間を費やしております。
- PV数激減、読者はゼロか自分のみ
薬剤師向けブログのニーズがないということです。
これは誰しもがわかることだと思います。
拙いながら書いた「宝塚ネタ」や「本屋大賞ノミネート作ネタ」の記事は2~3PV/日はあったのです。
しかしこの「薬剤師ネタ」…0PVのまま。
これは、いかん。しかし、書きたいのだ。
楽な部分
- 記事を書くことが、本業のスキルアップに直結する
普段、お仕事をしていて疑問点があれば徹底的に調べて答えを出しています。
その内容をブログ記事にすると、自分の疑問点や解決方法をブログでアウトプットに役立つのです。
そのため、自分の知識が定着しスキルアップにつながっているのは事実です。
せっかく調べたはいいけど、そのまま忘れちゃう…なんてことが常でしたから、ブログでのアウトプットはまさに一石二鳥です。
- ネタ切れの予感がしない
まだ特化ブログを初めて数日ではありますが、
「お仕事の内容を記事ネタにする=ネタ切れを起こす予感がしない」と感じています
疑問やトラブルがない日なんて無いからです。
毎日、異なる処方箋を調剤しますし患者さんごとに生活背景も違います。
当然、その都度疑問や問題が起きて解決しているのですから、それを記事ネタにすればネタ切れを起こす予感がありません。
一方で、当ブログは完全にネタ切れを起こしております。
プライベートでは何のネタもないんです…(泣)
だって休日はブログ書くか、簿記の勉強しかしてないんだもん。
仕事大好き人間にとって、雑記ブログの継続は難しいのかも知れません。
変化
読者目線、という考え方が分かってきたような気がします。
薬剤師向けの記事=自分、もしくは同僚向けの記事なので、読者のニーズをイメージしやすくなりました。
何の情報が欲しいのか、
どんな情報が業務に役立つのか、
わたしの記事を読むと得られるメリットは何か、
という読者ファーストの記事を作る感覚をつかむことができているように思います。
あくまで、「感覚をつかむ」と言う程度ですが。
継続
このままショボいながらも薬剤師向けの特化ブログを継続していこうと考えています。本業のスキルアップにつながる、という点に大いにメリットを感じているからです。
どうなることやら…とは思いながらも、自分らしく世の中へに役立つ情報発信を続けられる良い方法を
模索し続けようと思っております。
この記事が【迷走中のブログ初心者の方】のお役に立てれば幸いです。