ゆめのブログ

30代女の独身生活ブログ

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自分の好き嫌いなんて、案外あてにならないことに気づいた朝。自分の価値観を取り払って、楽しみを増やそう。


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  • 犬が苦手だった私が、毎日ペットカメラで愛犬の様子を見ている
  • 赤ちゃんが苦手だった私が、毎日姪っ子(りっちゃん)おむつを取り替えている

私の中にこんな変化が起きています。
愛犬の渚と、姪のりっちゃんのおかげで、
想像もしなかった変化が起き、
毎日が楽しくなっています。
【自分の価値観に縛られないでいると、楽しいことが増える】と言うお話です。
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筋金入り??

私は35年間、犬と赤ちゃんとは
縁のない生活をしてきました。

犬を飼ったこともないし、犬を飼おうと思ったこともなし。
妹は私の2歳年下で、彼女が赤ちゃんだったころの記憶はほとんどなし。
そして、自分が子供を持とうと思ったこともありません。

その理由は、
意思の疎通ができないから。

自分と言葉を交わせない、
ワンちゃんや赤ちゃんと接することが怖かったのです。

それに加えワンちゃんは、トイレの失敗や抜け毛があって
部屋が汚れる。
赤ちゃんは、ミルクを吐いたり、おむつの交換をしなくてはいけない。
泣いていても理由が分からない。

何でこんな大変なことしなくちゃいけないの?!
と思い込んでいました。

自分では筋金入りの犬嫌い・子ども嫌いだと思っていたのです。

あっさり撤回

【犬嫌い・子ども嫌い】の私は
2021年6月、この価値観をあっさり撤回するのです(笑)

今となっては

遠くに住む愛犬の渚の様子を確認し、
うんちは出たか?ご飯は食べたか?と気になります。
会い行けば毎日ブラッシングをしてあげて、
24時間一緒に過ごせるようになりました。
自分でもいつか犬を飼いたいと思い、
ペットショップのHPをチェックするように。


帰省した姪っ子のりっちゃんに毎日保湿剤を塗ってあげ、ミルクを飲ませ、
げっぷをしてくれたら大喜しているのです。
かわいいね~、ちゅっちゅ♡なんて、
平気で言っちゃってるのです。

あらあら。今までの【犬嫌い・子ども嫌い】の主張は
どこへやら…??

筋金いり、なんて簡単に覆ってしまったのです。
まったくいい加減な奴です。

母の影響

そもそも私が【犬嫌い・子ども嫌い】だったのは、
過去にうけた教育が心に沁みついて
価値観となっていったからだと思います。

しかし、その筋金は誰から教わったのでしょうか?
思い返してみれば【母】なのです。
母が犬をはじめとする【動物嫌い】なのです。
さいころから
絶対に動物は飼わない。部屋が汚れるし、匂いがつくから。
と、事あるごとに教えられてきました。

また【赤ちゃんが苦手】なのも母の教えでした。
子育てはもうしない。
子ども家にいると部屋が散らかるから。掃除が大変だから。
と、再三に渡り「孫は要らない」と主張していました。
まぁ、独身の娘(私)への気遣いがあったのかも知れませんが…


そんな母の価値観を聞くにつれ、
私も一緒になって【犬嫌い・子ども嫌い】だと思い込んでいたのです。
【筋金入りの犬嫌い・子ども嫌いの私】は、
母に作り上げられた価値観だったのです。


自分で経験したこともないのに
【好き・嫌い】を勝手に判断していたように思います。

好き嫌いを忘れてみよう

どんな事でも、自分の思い込みで
「これは好き」
「これは嫌い」
と最初から決めつけてしまうと、
人生の楽しみを減らしてしまうような気がしています。

もし、私が犬嫌いを押し通していたら、
ワンちゃんの笑顔を知らない人生になっていました。
ワンちゃんにも笑顔があるんだなぁ…なんて思うこともなかったです。

それに、自分が作った食事を愛犬・渚がペロッと完食してくれたら嬉しいです。
留守番している家に遊びに行けば、
狂ったようにテンションが上がって、
私の周りを走り回りながら迎え入れてくれる姿を見れば、
私だって嬉しくなります。

もし、私が子ども嫌いを貫いていたら、
生後間もない赤ちゃんが、一生懸命に手足を伸ばし
寝返りを打とうとする姿に感動することはなかったでしょう。

小さな体で、泣いたり、しゃっくりをしたり、ウンチをしたり。
ご機嫌がいい時は笑う回数も増えてきました。
嬉しい限りです。


こんな風に、自分の価値観を取り払ってみると
案外、あっさりと生活は変わるし、
その結果【楽しいこと】が増えてくるのです。

まだまだ人生は長い

私は今、35歳。
一般的には「大人」です。
独身生活も板についてきて(汗)、
自分なりには困難を乗り越え、嫌なことも楽しいことも経験し、
なんとなく「自分の価値観」が出来上がってきたようにも思います。


それでも、そうは言ってもまだ35年しか生きていないのです。
人生100年時代と言われる昨今。
これからまだ65年も人生は続くかも知れません。

まだまだ「自分の価値観」に縛られるのは早すぎるのかも知れません。
これからも色々な経験をし、色々な人と出会って
新しい発見があると思うのです。

そんな時、
自分の好き嫌いに凝り固まってしまうのではなく、
世の中の変化に柔軟に受け入れること

人生が楽しくするコツだと思います。

なんでも経験してみよう!
好き嫌いにこだわり過ぎずに。

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