ゆめのブログ

30代女の独身生活ブログ

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実家暮らし女と定年退職した父は相性は、悪い。だけど…


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こんにちわ。

休日はひとりでゆっくりしたいのだ!

ブログを書いたり、映画を見たり、本を読みたい!

そんな楽しい気持ちに水を差すのは…

実の父。

今日はその父の生態と共同生活について。

 

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定年後の父

定年退職をした父は在宅時間が激増した。

現役時代は23時に帰宅し、翌朝6時には出社する毎日だった。

泊りがけの出張も多かったため、

30年以上、母と私たち姉妹の3人で生活してきたのだ。

 

それが、父の定年退職に伴い、

24時間×365日も父が家にいるのだ。

 

彼の在宅時間が多くなったことで、困ったことが起きている。

 

家中に仕掛けられた父のワナ

 

  • 冷蔵庫の中のモノを勝手に食べて、半分だけ残す

→楽しみにとっておいたケーキを食べたくて冷蔵庫を開けたら、食べかけ状態で絶望

  • Wi-Fi設定を勝手に変えたため、プリンターが突如使えなくなる

→簿記勉強中の私にとっては、過去問資を印刷したいときにできなくてイライラ

  • プリンターインク切れ放置されたため、使いたいときに使えない

→ネット通販で購入し、届くまで待たなければならずモチベーション下がる

  • 入浴後に掃除をしない、ちょっとしたゴミも放置

→私が入る前に全裸で掃除する羽目になり滑稽極まりない

  • キッチン使用後は汚しっぱなし

→食事をしようとした時、シンクにこびり付いた白米をみてテンションが下がる

 

 

父の性格を一言でいうと、

 

社会性が著しく欠如している

 

  • 自分が何かを使った後の人のことを考えない
  • 自分のペースで生きているだけ
  • 自分が汚したものは誰か(母か私)が片付けてくれるのが当然だと思っている

 

家族みんなで、楽しく気持ちよく生活しようという思いが全くないのだ。

 

そのため、母と私が普通に生活していると、

家中のありとあらゆる場所で、

ちょっと不快な気持ちになるのだ。

 

冷蔵庫にも、

脱衣所にも、

どこにその罠が潜んでいるか分からない…

まったく困ったものだ。

 

 

謎のポリシーの持ち主

 

私が父と生活して35年。

幼少期も学生時代も今も、

一度も「ありがとう」「ごめんね」と言われたことがない。

この二言を言わないポリシーを持っているようだ。

 

ある日の事件

 

我が家はプリンターを共有使用しており、

その管理は父が行っている。

私が【借りる立場】なのだから、

私が使った消耗品は、私が補充するのがマナーだと考えている。

 

ある日、私が印刷用紙を使い切ってしまったので、

新たに購入し補充した。

 

印刷紙を補充した旨を伝えようと思い報告したところ、

とんでもない返事が返ってきたのだ。

 

私「私が紙使い切っちゃったから、補充したよ~」

父「そんなの当然だよな」

うぇーい。謎の返答だ。

 

なぜ、「ありがとう」と言えないのだ。

たった一言だ。

確かに当然は当然なのだが、

「ありがとう~」と気楽にいってみてはどうだ。

 

ザンネンなオトコである。

これが自分の血縁とは…情けない限りだ。

 

もう、こちらからは返す言葉がない。

 

一事が万事この反応なのだ。

洗濯モノを畳んで部屋に置いても無反応。

父部屋の掃除をしても、「おう」の一言だけ。

 

何をしても「ありがとう」「ごめんね」だけは言わないのだ。

父は呪いをかけられているのかもしれない。

この二言を言うと寿命が縮まる、という呪いが。

 

 

母の返答の中に学ぶ

 

声を大にしていうほどのことではないが、

結婚したくない理由のひとつは

この父の性格にある。

 

三子の魂百まで、という表現が当てはまる。

幼少期、このような協調性に欠けた人間と関わると、世の男性は皆こうだ、とマインドに刷り込まれてしまう。

 

しかし、このような残念極まりない男性は、ごく稀な生き物のようだ。

ほぼ、絶滅している。

実際に自分の周りを見渡しても、このような男性はいない。

しかし、現実に私が共同生活をしている男(父)はこの有様だ。この刷り込みを上書きするのは至難の技だ。

 

こんな男性と結婚を決めた母の気持ちは全く理解できない。

なので、毎日母に問うている。

世の中には多くの男性がいるにもかかわらず、なぜ父と結婚しようと思ったのか?

 

母親曰く、

最初はこんな感じではなかった、

口数が少なかったから、それだけで十分だと思った。大事なこと(感謝と謝罪)さえ言えない人だとは思わなかった。

結婚時は自分(母)も若く、こんな残念な人がいるとは思ってもみなかった

 

と。

 

なるほど、これはナイスなアドバイスだと思う。

借金まみれでもなく、

女性にだらしないワケでもなく、

一見、堅実に働いている男性の実態は、家族にも冷たい男である可能性があるのだ。

また若さゆえ、心に隙が多いとそれを見抜けない可能性があるということだ。

 

今の私は「若さゆえ」というミスを犯す確率は低い。

しかし、「心の隙」というミスを犯す可能性がまだ残されている。

やはり、自分軸をしっかり持っていなければならない。惑わされてフラッとしてはいけない。

 

だから独身

 

いくらお金があっても、家があっても、

心の冷たい人と一緒に過ごす毎日は、わりと孤独のようだ。

母を見ているとそう感じる。

 

幸運かどうかは分からないが、うっかり、母にとっては、私という独身ぐうたら娘がいる。

父の言葉をさらりと受け流し、母の愚痴を聞く私。

時には、父に「ちゃんと片付けてよ」と小言を言うこともある。

父にとっては、パンチ力のある存在のようだ。(母談)

 

こんな仮面夫婦と同居していたら、

娘の私は、結婚に夢も希望も抱けないですよ…

 

血縁

 

確かに、母の愚痴も父のワナも、ちょっと不快に思うことはある。

それは事実だ。

 

しかし、私にとっては

精神を蝕むほどのストレスにはならない。

「それは血がつながっているから」だと母は言う。

 

確かにその通りだ。

もし会社の上司に父のような人が居たら、

精神を病んでしまうだろう。

父のような人の秘書なんかになってしまったら、

モラハラだと叫んでしまうだろう。

 

結局、穏便に聞き流せるのは血縁のなせるワザなのだと思う。

 

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