【バビロン大富豪の教え 再読④】【より良きところに住む…?】
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こんにちわ
もう花粉症が始まっているような気がします。
ゆめの です。
今日も【バビロン大富豪の教え】について考えてみてます。
【より良きところに住め】
…これは一番難しいと感じてます。
結果、私は自分の育った町が一番好きで、これからも住んでいたいと思っています。
私は実家にパラサイト中の身なので、今は住む場所について悩むことがありません。
今まで、住んできたのは
- 最寄りの駅までバスで40分の山奥【美容室も歯医者さんも徒歩圏内になし】
- THE住宅地【スーパーまで車で10分、だだっぴろーい駐車場のスーパーがあって、近くに大きな病院ないのに駅の降車人数は大変多い】
- THE住宅地②【車がなくてもスーパーがある、大きな公園が近い】
- THE住宅地③【新幹線の駅があり、城下町の歴史ある一歩通行の多い町】
- 東京23区内、【最寄り駅は山の手線の駅、目黒区と隣接していてオフィスが多い地域の一角】
- ハワイ(ワイキキ)→1か月だけですが。
色々と住んできて私個人的に好みなのは
…結局、自分が生まれ育った場所。
住みやすいと思う理由は、
海が近くて、昼も夜も静かで、ご近所さんも優しい。
冬は雪が降らなくて、冬でも明るい青空が広がっていて、
町内には老舗スーパー(食品、肌着、ちょっとした家具、日用品を調達可能)があって、平日18時以外は渋滞なし。
でもやっぱりデメリットもあるんです。
電車の急行が止まらない、東京まで1時間以上かかる、高齢化のスピードが尋常ではない…
私は、「より良いところ=自分の精神衛生的に安定できる場所」ではないかと思います。
いろいろな場所に住んでいた当時を思い返すと
- 駅から劇的に遠いと不便すぎる、窒息しそうになる。
- THE住宅地は、意外とご近所さん付き合いが少ないため、孤独すぎる。(マンション住まいの方がおおいからでしょうか?)
- だからと言って23区は精神が病んでしまう、変化が速すぎるのとエンゲル係数が高くなりすぎて、生活にお金がかかりすぎて精神的な負担になる。
- ハワイでもほぼ東京23区と同じ感覚(人多い、物価高い)
なので、私自身の精神のバランスが取れるのは、
心地の良い自然と最低限の便利さが必要だと感じます。
昔、大学の友人(東京23区在住)からは
「なんで地元に戻っちゃったの?東京たのしいじゃーん♡」と言われたとき、
また東京に戻りたいと思って賃貸物件サイトを行き来してみたけれど、
やっぱりあの「24時間フル稼働で動き続ける東京23区」に住むのは難しい、と思い直しました。
所詮、田舎者なんですね。
夜は静かになり、昼の人でもパラパラ、町を歩く人はちょいちょい顔見知り(○○ちゃんお母さん、とかね)なんて環境の方が毎日安心して過ごせるのです。
地元に帰ってきて、今年でちょうど10年。
地元の企業に勤めて5年。
やっと今、地元へ恩返ができている感覚になっています。
町役場の人と顔見知りになり、町役場の方々と一緒に「認知症カフェ」の企画に参加させていただいています。
今は社会福祉協議会の方から、高齢者の生活サポートにおいての困りごとの相談を受けるようになりました。
母校の中学校でも仕事を通じた交流が増え、コロナ感染対策の際には校内感染予防対策マニュアル作成に協力させていただきました。
母校の中学校の入学式・卒業式には来賓として出席させていただく身にもなりました。
20年前社会科担当だった先生が校長先生になられており、入学式・卒業式での校長先生のお言葉には今も緊張してしまう、なんて経験もさせて頂いています。
そんなこんなで、私はやっぱり生まれ育った田舎の町を愛していて、これからも貢献したいと思っています。
「より良きところに住め」というアルガド様の教えについて、「難しい問題だな」と思った理由はきっと、私はもう解決しているからだと気づきます。
より良きところに住め…私にとってはこの地元が自分の精神を安定させ、成長させてくれる場所、この「地元」なのでしょう。