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30代女たのしい独身生活のブログ

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【よくおごってくれる綺麗なお姉さん】35歳独身女に夢と希望を与える作り話。


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タイトルは忘れてしまったが、あるドラマでこんなセリフがあった。

【ドラマとは作り話である。しかしそれは素敵な嘘である】

まさにその通りだと感じた作品。

それが韓国ドラマ【よくおごってくれる綺麗なお姉さん】である。

 

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どんなドラマ?

2018年に放送された韓国ドラマ。主人公の女性・ジナ(ソン・イエジン)は35歳・独身・実家暮らしの至って普通の会社員。社内のセクハラにも耐えながら仕事にまい進するジナの元へ幼馴染のジュニ(チョン・へイン)がアメリカ支社での勤務を終えて韓国へ帰国し、ジナに再会する。久しぶりにジナに会ったジュニはジナに恋をする。

しかし、ジュニの実姉・ギョンソンとジナも幼馴染。ジナの実弟・スンホもジュニを幼馴染。つまり、ジナとジュニは姉弟同士で家族ぐるみの関係を続けてきた仲なのである。

家族ぐるみで幼馴染だったふたり(ジナとジュニ)は恋仲になるが、家族間における価値観の違いや年齢差、それぞれの仕事での立場が二人の恋の障害となる。

35歳の独身女性が年下の男性の好意に触れ、次第に心を開き、彼の優しさが心に沁みていく情感が描かれた作品である。

35歳で独身で、仕事は嫌いじゃない、仕事人間と言うほどでもないけれど…なんかなぁ、と感じている女性にはぜひ観て頂きたい作品。

 

心が潤うこと間違いなし!

 

35歳・独身・実家暮らし女性の実態

日々多くの業務に追われ、職場では後輩がいて、それなりの役職があって責任もある35歳独身女性。

いつの間にか心の中には「恋愛」のすき間を失ってしまっている。しかし、自分が恋愛から遠ざかっていることにも気づいていない。

なんとなく「付き合っている彼氏」はいるものの、それは体裁なだけ。

「結婚しないの?彼氏はいないの?」と周囲から聞かれることが億劫になっている。「彼氏がいる自分」になることにより、周囲からの揶揄を回避するためのカモフラージュとして彼氏がいるだけ。「心からこの人が好き」という純粋な感情はとっくに忘れてしまった。

こうして「なんとなく彼氏」を作っておくことは、35歳独身女が社会を生き抜くための最善策であることは間違いない。35歳にもなれば社会的責任があるのだから「好き」という感情だけで恋愛はできない。絶対にできないのだから。

もし、好意を持った相手が

既婚者だったら?

借金まみれだったら?

DV男に豹変したら?

それに加え仕事と恋の両立は精神的にハードなのだ。

彼とのデート中に取引先から電話があったら?

デートの約束の日に仕事が入ってしまったら?

…そんなことばかりが頭をよぎって、心で恋愛ができなくなっているのだ。

【よくおごってくれる綺麗なお姉さん】では、35歳独身女性のどん詰まりな心情をリアルに描いている。

 

突然始まる恋、変わっていくジナ

出先から会社へ戻るジナの元に突然ふと現れた年下の男性、ジュニ。屈託ない笑顔でジナをからかい、ちょっかいを出す。幼馴染のノリであるとはいえ、ハッピーな気持ちになるのは当然である。その先「恋に落ちるかどうか」は別として、素直に嬉しい。

ジュニに再会したとき、まさかジナ自身もジュニに恋をして、自分の生活や性格が大きく変わってしまうなんて思いもしなかっただろう。恋は唐突にやってくるのだ。

会社員として上司のセクハラに耐え、娘として母からの「結婚プレッシャー」を聞き流し、姉として弟の要領の良さを羨ましく思うだけのジナはジュニに恋に落ち、生活は変化していく。

ジナはジュニに心から愛され、心配され、優しく接してもらうことで自分自身を大切に思うようになる。上司とのセクハラ飲み会も断り、徹底的にセクハラ問題に立ち向かう。さらにジナは母に「ジュニを愛している」としっかり公言し、親からの独立まで果たす。

周囲の言うことを聞いていれば丸く収まる、そう考えていてジナが自分の足で立ち上がり自分の人生を歩み出すのである。

 

心に残る最終回

私なりに様々なドラマを観てきた。フジテレビの月9ドラマ黄金時代の作品はほとんど見ているし、韓国ドラマは「冬のソナタ」から「梨泰院クラス」まで見続けている。

どのドラマにも最終回があって、最終回の余韻にひたれる作品もあれば、「なんじゃこれ?!」と思うようなトンチンカンな結末を迎えるドラマもある。

ここ最近に見たドラマの最終回で心から納得した作品は「愛の不時着」である。「愛の不時着」の最終回は前代未聞の結末であった。私もこういう形の恋愛なら継続できそうだと心から納得し、感動したものである。(ネタバレになってしまうので詳細は省きます)

「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」の結末は個人的には心から納得できる展開であった。「よくおごってくれる~」を観た方々の感想をブログやTwitterで拝見たところ、賛否両論。最終回直前のジナとジュニの大喧嘩からあっという間に仲直りしてしまう展開に納得がいかない、とか。

しかし私はそうは思わない。ジナとジュニは一旦距離と時間を置いて自分の生活を立て直す。新しい人生を歩み始めた時にふたりは再会してまた改めて恋に落ちる。

ただそれだけのことだ。素晴らしい。これでこそ、真っ当な大人の恋愛である。

人生は恋愛だけで成り立っているのではない。基本的に仕事(収入)を得ていることが必須である。

恋愛より友人よりまずは仕事だ。どんな仕事であれ、収入がいくらであれ、自分の適性に合った環境で安定的に収入を得ていることが、人生においても重要な基盤となるはずだ。

人生の基盤を盤石なものにしてこそ「本物の恋愛」のステージに上がるべきなのだ。私はそう思う。ジナはジュニに頼りきりにならず、自分の足で自分の生活を創り上げた上でジュニを愛するのだ。

 

ドラマとは言え…

冒頭で述べた通り【ドラマとは作り話である】ことに間違いはない。しかし、「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」は、まさにこの私に夢と勇気を与えてくれる【素敵な作り話】であった。

 

1話~7話まではジナとジュニの恋が始まる様子に引き込まれ一気に観てしまった。しかし、8話以降は恋が成就すると徐々に芽生える「不安」が色濃くなっていく。その心情の変化が丁寧に描かれており、ドラマの進行と共に自分の心も不安に駆られていったのだ。

まるで自分がジナになったかのような気持ちになったのだ。(ソンイェジンさんに自分を重ねるなど大変おこがましいのだが…ご容赦いただきたい)

 

とにかく、心に残る素晴らしい作品であった。最終回を見終えてから数日が経っているが、まだ1~7話と最終回を見返している。いわゆる「ロス状態」である。

 

なんだか最近恋愛らしいことしてないな~、と思ったら是非「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」がオススメ♡

 

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