トゲトゲしく冷たい言葉を浴びた時の対応方法
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自分が発信したことや自分が報告したことに対して、
「何言ってるかわかんないんですけど」
と、冷たく言われた時。なんなら「馬鹿にしてるの?」と思うような雰囲気をぷんぷん醸し出して言ってくる人を大人気ないなぁとは感じるのだけど、トゲのある言い方をしてくる人がいるのは事実。
トゲトゲ言葉を投げられた時にどう対応したら、波風立たせず穏便にやり過ごせるだろうか。
「仰る通りです」で乗り切る
トゲトゲ言葉を浴びせられたとき、間違っても「は?!」なんて返事してはいけない。「でも〜」とか「だって...」と言い返すのもNG。トゲトゲ言葉に反応してはいけない。
「あー、はいはい」というような、いい加減な返事もよろしくない。
トゲトゲ言葉に対して同じようなトゲトゲな反応を示したら、炎上する。コトが大きくなってクレームや問題になる確率がグンと上がる。それでは自分が損するだけなのだ。
どっちが先にトゲトゲ言葉を使ったのかは証明できない。だとしたら、トゲトゲ言葉を成立させなければ良い。
例えば、「あなたの報告書は意味分からないんですけど!」とトゲトゲしく言われたら、まずは「はい、おっしゃる通りです」と返事をすることにしている。
何がどう「仰るとおり」なのかは不明だが。機械的に瞬時にとにかくこの言葉さえ言えば良い。そうしなければ、ただエネルギーを消耗するだけで話は前に進まない。
「あなたの言うとおりだよね」という姿勢を見せるだけで、相手のトゲは3割減くらいにはなる。
無言の時間を作る
『仰るとおりです』のあとは、2-3秒の沈黙タイムを作るのが非常に良い効果を生む。
唐突にトゲトゲ言葉を浴びせてくる人は、こちらより先にイライラしているのだ。イライラしている相手に一旦空白の時間を与えるのだ。
こちらは突然のトゲトゲ言葉に驚いて狼狽えてしまいがちだが、狼狽える必要なんかない。言い繕う必要もない。堂々としていれば良い。
とにかく言葉を発さず、無言のタイミングを作る。そうすると、相手はクールダウンする。
そこからが話し合いの始まりだ。ほんの少しでも相手のトーンやテンションが落ち着いた瞬間を見計らって、「問題点はどこでしたか?」とゆっくり言葉をかける。
大抵はこれで解決、もしくは相手のイライラの大部分は収まり、建設的な会話を始められる。
場合によっては「仰るとおりです→無言」のサイクルが一回では済まないこともある。一回でダメなら、相手がクールダウンするまで何度もくりかえす。
『仰る通りです』
『そうですね』
『分かりました』
...と、言葉を変えて繰り返し相手の意見に同調する姿勢を見せて、無言の時間を数秒作る。
相手をいかにクールダウンさせるかがポイントだ。
気にしない
と、まぁ今日まさにこんなことがあったから思い返して書いてみた。
今日、トゲトゲ言葉を浴びせて来た方は『誰に対しても』『いつでも』刺々しい態度なので、私が気にする必要はない。
波風さえ立たなければそれで万事オッケーである。
誰に嫌われていようと、仕事には影響しない。なんなら私の人生にも影響はないのだから。気にしないのが大正解。
周囲の何気ないひとことに一喜一憂せず、平穏な気持ちで過ごすためのコミュニケーション術...って感じかな〜
終わり