女はどうして男のサインに気づけないのか。気づけなくても挽回できると信じたい。
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もうここのところ、ずいぶん恋人のことで悩んでいる。
謝り方がいけなかったのか、もっとたくさん謝るべきだったのか、それとも連絡をするべきではなかったのか。
仕事をしている時間は、そのことを忘れられるのだけれど休みの時間はなかなかツライ。何とか自分を奮い立たせて、日常生活を送っている
オトコのサイン
ある夜、彼は私に私たちのコミュニケーション不足についての問題提起をしてきた。私はそのサインを汲み取ったつもりだったが、どうやらその真剣さに気づいていなかったようだ。
彼は私と話をしたかったのだ。きちんと自分の悩みを聞いてほしかったのだ。私がそれに気づいたのは1週間もあとのこと。きっと長い間彼は悩んでいたのだろう。
それに気づけなかった。
人間は、心から悩んでいることを言葉にするのはとても難しい出来事だ。もし真剣に聴いてもらえなかったら、と怖がってしまうからだ。
彼も私もそうなのだ。だから目を逸らしながら、何んとなき表面的な話しをしてごまかしてしまうのだ。
男性が発するサインに気づけるかどうかは、女の器量ともいえるだろう。ここが難しいのだ。
男性の心のサインに気づけなかった時、女はどう行動したらいいのか。
きっと正解は、「何もしないで放ってく」であろう。
足掻くオンナ
彼を怒らせてしまった女はどういう行動に走るか。それは「許している、愛しているよ」という言葉が欲しいのだ。そして女から連絡を求めてしまう。
1人で考えたい男にとって、この行動はあまり好ましくない。というか絶対にやってはいけない。
そんなことは分かっていてもできない。情けないけどできない。
男はひとりで仕事に専念したいと思っているのだろう。
それでも女は彼のことが大好きだから、離れたくないから、心が彼を求めてしまうのだ。
女に他意はない。だけど、これは女自身を苦しめる行動なのだ。
結局、彼から連絡は来ないのだから。
30代になっていくつか恋愛を重ねても、女は男が怒るとパニックを起こしてしまう。そして足掻いてしまう。一生治らない女の性なのではないかと思う。
縁があれば
足掻くオンナ、心を閉ざしたオトコ。この二人が上手くいくのはもう「縁があるか」「縁がないか」しかない。
神のみぞ知る、と言ったところだろうか。
どちらかが歩み寄って、それを素直に受け入れられる器量があるかどうかによる。相性とも言えよう。
自分の努力ではもうどうしようもないのだ。しいて言えば、「自分がどうしたいのか」と自分に問い続けて、自分の幸せを自分で手にする方法や生活スタイルを続けることはできるはずだ。
彼と一緒に居たら幸せになれるのか
彼と離れたら幸せになれるのか
そもそも一人でも幸せになれるのか
自分が幸せになれる時間や場所はいつ・どこなのか
彼が居るから幸せ、彼に愛されているから幸せだと感じるのは違う。
彼は私を幸せにしてくれるコンシェルジュではない。自分の幸せを作るのは自分であると今一度思い直すのだ。
その先に縁がある二人はまた会える。それはもう「運命」としか言えない。こんな非科学的な考え方は性に合わないのだが。でももう考えても考えても絶対に答えは出ない。
とりあえず、足掻きまくったら女は天命を待つのだ。