ゆめのブログ

30代女の独身生活ブログ

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【深夜特急・インド ネパール編】旅の出来ない今こそ、旅の本を読もう。そして次の旅先を探そう。


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2021年になり株式投資を始めたので、日々お金の勉強に励んでいます。

でも、やっぱりエネルギーには限界があるみたい。


ついに出ました、知恵熱

本日は朝から、発熱しております(笑)

海外旅行へ行かれない今だからこそ、深夜特急をご紹介します。
深夜特急を読んで、気分転換してみよう~♪

困ったときは「深夜特急

寝る前や、休日の昼下がりに、
何か本を読みたいな、と思うことはありませんでしょうか?
特に今はお家時間が多い毎日です。
本を読む時間が増えました。

そして、コロナワクチンが普及し始めて、
海外旅行が再開される日が来るかも!?と
希望を持てるようになってきました。


「本を読む行為」をしたいけれど、
難しい内容の書籍はちょっと勘弁してほしい、
と言うような気持ちの時。
今日のような知恵熱が出ている時ほど、
難しいビジネス本はちょっと敬遠してしまう。

体が疲れている時はゆっくりと
「次の旅行先はどこにしようか?」と考えてみるのも
心の休息になるかも知れません。


そんな時はこの「深夜特急」がオススメです。
著者は沢木耕太郎氏。
バックパッカーのバイブルのような本ですね。
長年、多くの読者に愛されてきた名著だと心から思います。

観光地を巡るツアー旅行ではなく、
自分の考えたスケジュールで、
自分の考えた交通手段で、
自分の選んだ宿に泊まり歩く
バックパックカー的な旅を好む方にはぜひオススメです。


難しいことは考えなくてよい、
ただ気の向くまま、風任せに旅をする沢木氏に
同行させていただきながら旅をする…
そんな気持ちにさせてくれます。

特に、外国へ旅に出ることが困難な今だからこそ、
深夜特急」と読み、沢木さんの旅に触れてみると、
異国へ旅に出た気分を十分に味わえます

インド・ネパール編

ネパールからインドへ渡る道中が描かれています。
香港・マカオ編、シンガポールマレー半島編を経て、
沢木氏はついにインドの地にたどり着くのです。


相変わらず、安宿を探し回り、
リキシャでは運賃をぼったくろうとする現地人と戦ったり、
いかにして低運賃で電車を利用するか、と必死に考えておられます。

ここまで読み進めてきて、
沢木さんの旅が徐々に生活感を帯びてきているように感じます。


スタートして香港・マカオでは、カジノの魅力にハマって
我を忘れるほど、ゲームに夢中になっていました。

香港・マカオ編は、夢のあるお話だった印象です。

それが、今回のインド・ネパール編では沢木さんご自身も
さすがに旅が長くなってきて、
旅に出た瞬間的なテンションが落ち着いてきたのか、
現地の生活を落ち着いて見ている印象です。

興味があるのはインド

インドという国にどのような印象を持ちますか?

  • 町はカレーの匂いがする?
  • 人口が多い?
  • ガンジス川に行くと人生観が変わる?
  • 治安に不安がある?
  • 衛生面は問題ないの?
  • インド人は数学・算数が得意(「0(ゼロ)」の概念を発見したと言われますね)

優秀で革新的なインドの方が世界中で活躍していることを知っている一方で、
インドの国内はまだまだ貧富の差があり、
長い歴史で積重なったカオスな文化のイメージあるのではないでしょうか?



私は、株式投資始めて、新しいインドのイメージを持つようになりました。

  • GDPの伸びが大きい、今後もの経済成長に期待ができる?
  • 人口も増え続けていて、中国よりも人口が多くなるかも知れない?
  • インドは日本より大きな経済大国になるかも知れない?

株式投資を始めて、
経済の視点からインドの特徴を見てみると、
また違った印象を持ちますね。

株式投資も、人生の知見を拡げるチャンスになると思います。

沢木さんのインドの旅

沢木さんはインドの中でも、
カルカッタブッダガヤ~ベナレス~デリーを旅していきます。

ブッタガヤでは日本寺に身を寄せていた、沢木さん。
ある日アシュラムへ行ってみないか?と誘われるのです。

沢木さんが同行を誘われたアシュラムは、「生活共同体」のような場所。
孤児院であり、学校であり、職業訓練所だといいます。
※通常、「アシュラム」とは瞑想したり、ヨガを教える場所だそうです※

沢木さんは日本から来たボランティアの方と一緒に、
そのアシュラムへ向かい、孤児たちと生活を共にします。

そこで沢木さんは、
虱が湧いたようなボロボロの状態でアシュラムへやってきた少女たちと出会います。
表情を失った女の子たちが、
孤児院で清潔になり、少しずつ表情を取り戻していきます。

沢木さんも彼女たちに近づきすぎることもなく、
遠くからそっと気にかけている、そんな風に見守るのです。
沢木さんはインドにおける貧困の一面を体感します。

もはや、旅の領域を超えていますよね。
一人旅を極めています。

いくら一人旅好きの私であっても、
ここまで現地の生活に身を埋めることはできないのです。

だからこそ、「深夜特急」を読んでみることをオススメします。
沢木さんの旅を通じて、
自分がそこに居られるかのような気持ちになれます。

読みながら、少し調べてみる

沢木さんの旅先には、聞いたこともないような地名が出てきます。
沢木さんは一般的は観光客が行く場所以外にも、
現地のディープな場所へ向かうのです。


その場所を自分で調べながら読み進めていくのもオススメです。
次の自分の旅の選択肢が広がりますから。

私もひとり旅が好きなのですが、
「ひとり旅 女 オススメ」で調べてみても、
一遍通りの代り映えのない答えしかヒットしないのです。

概ね、「台湾」「韓国」などのアジアが圧倒的に多く、
ヨーロッパなら「イタリア」「イギリス」。
それか、治安のよい「オーストラリア」。

だいだいインスタ映えするスポット!」などが
多く紹介されています。

私としては、
インスタ映えは旅の目的じゃないのよ…
インスタやってないし(笑)
現地の生活や文化を知るための旅先を探してるのよ

そんな風に思っていました。

そんな時、「深夜特急」を読んでみて、
「こんな場所があるんだ~」と気づくのです。
「行くか行かないか」は別として、その場所について、
ちょっとだけ調べてみると、次の旅先の候補が増えます。

豆知識

ブッダガヤにたどり着いた沢木さんは、現地の日本寺に身を寄せます。
ブッダガヤには日本寺があるのです!
実際に沢木さんがこのお寺に身を寄せていたのかどうかは分かりませんが…

調べてみると面白い。

www.ibba.jp

この日本寺では、医療活動もされていたようです。
(現在は医師がおらず、稼働していないようですが…)

私もインド・ブッダガヤに行くなら、ここに行ってみたなぁ
と思いを馳せます。

日本からブッダガヤへ行くには

日本→デリー→パトナ空港→車で3時間…?
かなり不便な僻地なのかも知れません。

へぇ~そうやって行くんだ…

こんな風に、新しい世界への想いを馳せてみるのも、
夢があって心がワクワクしますね。

もし、今のコロナの世界が終焉し
以前のように海外へ行くことができるようになる日を楽しみに。

妄想の海外旅行も楽しいですよ♪

yume-diver.hatenablog.com