ゆめのブログ

30代女の独身生活ブログ

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本屋大賞ノミネート作、面白すぎるよ~


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2021年、本屋大賞ノミネート作を読んでおります。

ただいま3冊目。

今まで読んだのは

  • お探し物は図書館まで
  • 52ヘルツのクジラたり
  • 自転しながら好転する(あと1/3で読み終えるところ)

 

yume-diver.hatenablog.com

 

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読書好きなのに、いい本と出会えない

 

私の特徴

  • 読書が好きだけど、純文学は無理
  • 社会派ミステリーは、登場人物が誰が誰かわからなくなる
  • 浅田次郎さんの「蒼穹の昴」は漢字が多くて、眠くなる
  • エッセイは好き
  • 翻訳書は独特の言い回しで迷子になる
  • 月に2~3冊の読んでいる割には、ほぼ記憶に残っていない
  • ビジネス書のノウハウ文章に疲れやすい
  • 読書が自分の生活に役に立っているような感覚はない。

 

なんかまぁ、私にとって読書とは、毎日の入浴みたいな感覚かな。

要は、何にも覚えていないってこと。

 

のめりこむと文字が躍る…は事実。

 

読書好き芸人のオードリー若林さんが仰っていた言葉を思い出します。

「あまりに本の世界にのめりこむと、文字が浮かび上がって踊りだす、

背中までグワーッと文章に包まれる感じがする」と。

 

まさに私も今、このような感覚に陥っています。

ノミネート作は3作とも、その世界観に浸り、

クライマックスに向けて、文章が私を包み込んでいくような感覚に陥ります。

 

多少文章を読み飛ばしても、

早く先を読みたい、読みたい、読みたい、

でも、読み進めたら終わっちゃう…

という葛藤に苛まれながら、

就寝時を逃してしまっているのです。

 

単行本、良い。

 

これまでは本屋大賞受賞作が文庫本になってから読んでいました。

単行本、高いから。

この値段払って面白くなかったらいやだな~なんて

コスパを考えちゃったりして。

 

文庫には文庫の良さがあるのですが、

単行本には、文字レイアウトや装丁のデザインに

作者の個性が出ていて、

作者が描く世界にのめりこみやすい感覚があります。

 

それに、単行本は背表紙にストーリーの概要が書いていないのが良いです。

何の話だか全く分からないまま読み始めた方が、

最初の一文がことさら強く印象に残ります。

 

餅は餅屋

自分の感覚で本を選ぶと

あれ?思ったのと違ったかも、

最後まで読むのきついな~となるケースが多い私。

 

ここは思い切って書店員さんのオススメ本を読んでみよう!

と、シンプルな方法に切り替えました。

 

そうしたら、スゴイ!

3作とも当たり

読み終わってしまうのがもったいなくて仕方がないのです。

1冊1週間かかって読んでいた読書スピードが嘘のよう。

毎晩90分でも3日で読めてしまうのです。

ぐんぐん進む、

もっともっとこの先の展開が知りたい衝動が湧いてきます。

 

読み終えた後の爽快感や、

感じたこととの重みは、

翌日の心の栄養になっています。

 

やっぱり餅は餅屋。

 

帯に踊らされてた私

 

世の中には面白そうな本が多すぎて、

何から何まで読みたくなってしまう衝動にかられ、

結局、あまり記憶に残らないことが多い。

これは、過剰な帯の宣伝文句に惑わされているからだと思います。

 

映画の予告編は面白そうだったのに、

本篇を観てみたら、イマイチだった、という感じ。

 

自分のこだわりにとか、

費用対効果とか考えずに、

スパーンと素直にシンプルに行動してみるのもいいものです。

 

かなり、充実した読書時間を過ごしています。

 

簿記試験勉強中のひととき

 

 

yume-diver.hatenablog.com

 

 

簿記試験日が近づいており、

試験勉強に明け暮れている休日。

唯一の楽しみの時間は寝る前の読書タイム。

 

その時間だけは、勉強を休憩しして本を読もう。

今日はどんな展開が待っているかな?

と楽しみにできる夜。

 

試験前の切羽詰まった気持ちを抑えて

読書の時間に充てよう、と思わせてくれる本屋大賞ノミネート作品たち。

 

おかげさまで、とてもいいリラックス時間になっています。

 

自分のセンス…

それが一番危ないのかも知れない。