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大浦みずきさんの魅力。時を経ても変わらない美貌とカリスマ性。過去の作品を懐かしむ夜。


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昨晩、「あなたが選ぶ宝塚」と言う番組をYouTubeで発見しました。
ついつい夜更かしをして、見入ってしまったのは
故・大浦みずきさんのカリスマ的な魅力に引き込まれたから。


www.youtube.com


2002年4月29日に放送された番組でした。

この番組が放送されたのは約20年前。
宝塚歌劇団にとっては、
大物スターが続出した歴史的な時期だったと思います。
(もちろん、宝塚歌劇はどの時代も素晴らしいスターさんがおられますが、
2002年前後は特に印象に残っている時代かと思っています)

どんな番組?

宝塚歌劇団を卒業したOGがスタジオ出演しており、
過去の宝塚の舞台を紹介していく番組です。

スタジオ出演されていたのは、
大浦みずきさん、つるぎみゆきさん、
日向薫さん、高嶺ふぶきさん、
稔幸さん、星奈優里さん。
そして、司会は岸香織さん。
岸さんの軽快なトークにより、出演されたゲストOGさんは
面白おかしく、在団時代の裏話もお話してくれていました。

ちょうど、稔幸さんと星奈優里さんが退団されたばかりの時期だったようです。

大浦みずきさんの魅力

番組のなかでひと際目を引くのは、大浦みずきさんのオーラです。
何と言っても、スタイル抜群!
容姿端麗でございます。
都会的で、カリスマ的で、現代的な魅力をお持ちの方です。
もし、ご健在であったら、
さらに色気と増していたのではないかと思ってしまいます。

花組のトップスターですから、
聴衆を引き付ける魅力は群を抜いています。

私は、大浦さんの舞台を拝見したことはありません。
初めて花組の舞台を拝見したのは、
安寿ミラさんの「ブラックジャック火の鳥」でしたので、
その時すでに大浦さんは退団されていたのです。

あぁ…なつめさんの舞台は見ておきたかったなぁ、と
宝塚ファン史上、トップ3に入る「見逃し後悔作品」です。

番組中、
大浦さんは「私は日本物の作品には縁がない」と仰っていました。

確かに、大浦さんがトップだった時代の作品は洋物ばかりだったように
記憶しています。

その理由は、「足が長すぎるから」だそう。
あまりに腰の位置が高すぎて、着物が似合わないのだそうです。
かっこよく着こなそうとして、
帯を腰の下部に結ぶと歩けなくなってしまうのだとか。

う~ん、なんとも非凡人の悩みですね。


さらに、大浦さんはダンスの才能が抜群だったと存じ上げています。
現在、歌劇団の振付師として活躍中の安寿ミラさんも
大浦さんがトップ在団当時、2番手としてその背中を見てきたのです。

安寿さんご自身もダンスの人ですから、
大浦さんから教わった極意と、安寿さんの天性のダンスの才能が合わさり、
大浦さん退団後も花組はさらに「ダンスの花組」として大きく羽ばたいたのです。

大浦さんのダンスの極意は安寿さんへと引き継がれ、
さらに今、現役のタカラジェンヌへと伝えられています。

過去の舞台映像を懐かしむ

この番組では、宝塚の各組の舞台をテーマごとに
紹介してくれています。

ダンスの花組、芝居の雪組…など。

懐かしい公演の映像が流れると一気にテンションが上がります。
懐かしいです。
歌詞の意味は分かっていなくても、
どの曲も勝手に体が覚えているという感じ。


特に、真琴つばささんの「EL DRADO」は
私の記憶に深く刻み込まれた公演ですから、
オープニング曲は勝手に口ずさんでしまいます。
歌詞を観なくても勝手に歌える自分に酔いしれます(笑)

豪華でしたね~。
姿月あさとさんの圧倒的な歌唱力と演技力が
真琴つばささんの勢いに重なって、
本当に心に残る舞台だったことを思い出します。


こうして宝塚歌劇団は100年間もの歴史を紡いできたのかと思うと、
感無量です。
(まるで気分は宝塚OG…笑)


この思いが、現役タラジェンヌにも脈々と受け継がれているのが分かります。
これからも、宝塚歌劇団の栄光と発展を願って…(壮大すぎる?)

すみれの花咲く~ころ~♪
と鼻歌交じりに眠りについた夜でした。

yume-diver.hatenablog.com
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