ゆめのブログ

30代女の独身生活ブログ

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36歳独身女の大失敗。女はどうして好きな男の前で空回りしてしまうのか。

まず初めに、私はすでに大失敗を2度犯している。

一度目は先週の土曜日のデートの日。

 

失敗①

1か月ぶりに彼に会えて、あまりに嬉しすぎてお酒を飲み過ぎてしまったのだ。

2軒目からカラオケに行き、駅のホームに着いた瞬間までマジで1秒も記憶がない。しっかり歩けていたかどうかも分からない。

もしかして嘔吐していた可能性も考えられる。しかし、嘔吐した形跡は残っていない。嘔吐だけはしていないと、せめて信じたい。

お願いだから、あの時の私よ…吐いていないで欲しい。

2軒目のお会計も私がしたのか、彼が払ってくれたのか記憶にない。2万円あったはずの細部の中身には万札が残っていなかったから、きっと私が払ったと信じたい。

勿論金額も思えていない。増えた千円札を見て「きっと私が払ったのだろう」と信じたい。でもマジで記憶がない。

カラオケに入って受付をした瞬間のことも覚えていない。頼んだ飲み物は彼と同じにしたと思う。

しかし、テンションが上がるにつれ、テーブルに足をぶつけてグラスを落として割ってしまっている。足の項に切り傷と青あざが残っている。これは間違いない。私は、お店のグラスを割った上に店員さんに謝罪をしていない。最悪である。

 

何の曲を歌ったのかも覚えていない。「彼がキンキキッズ縛りは無しだよ」と言ったのを覚えている。私たちはキンキキッズの曲を歌うことが通例になっていたのだが、彼がその縛りを解いた理由は分からない。

 

きちんと歩けていたのか、改札まで登る階段のことも覚えていない。

彼が私の体を支えてくれていたのだろうか。終電間近で彼も焦っていたはずなのに。

カバンから携帯(Suica)を出すのに手こずって、彼は先に走っていったような気がする。待ってよ~と思った記憶はある。駅のホームに座っても何を話したらいいのか分からない気持ちになったことは覚えている。

彼が帰ってしまう寂しさと、自分のみじめさが混在して言葉が出なかったのだ。目に涙が溢れてしまったことも覚えている。

 

お酒の飲み方が汚すぎる。一体何年お酒を飲んでいるというのだ。一体何を学んだというのだ。20代の頃と変わらないではないか。

本当にみじめで、情けなくて、かっこ悪いではないか。こんなオバサンの泥酔姿など見たくないはずだ。

 

彼にはどう謝ったらいいのか分からない。何から謝ったらいいのか、何から話したらいいのか分からない。

 

こんな姿の自分を客観的に見たとき、こんな自分と一緒に飲んで「楽しかった」と思えるだろうか。思えるはずがないだろう。

二度と飲みたくないと思うのではないか。思うはずだ。申し訳ない気持ちしかない。

 

失敗②

彼が話したかった事(普段のコミュニケーション不足)について、きちんと向き合わなかったことだ。

彼は何度か私に言った。「俺たち、コミュニケーションあまり取れてないよね?」というワードが聞こえたが「そうだねェ」とうわごとのような返事しかしなかった。

 

これには理由がある。私はコミュニケーション不足と思っていないからだ。

普段の連絡頻度は1週に1回電話があるかどうか、という程度ではあるものの、彼は必ず近々の出来事を具体的に話してくれていたから安心していたのだ。

 

世間一般のカップルの連絡頻度なんか自分たちには関係ない。絶大は信頼関係があれば連絡頻度と愛の深さは関係ないと思っていたのだ。本気で思っていたのだ。

 

彼からの連絡待ちで、私から連絡することはほとんどなかった。これも失敗である。

コミュニケーションはお互いがすることであってどちらかが一方的に働きかけることではないと分かっていたのに、実行しなかった。

私から彼に連絡をして返信や折り返し電話が無かったら、私は眠れぬほど絶望的に落ち込むことが分かっていたからだ。彼から連絡を待つ方が気持ちが楽だった。

 

私は彼に甘えていた。

 

彼は一生懸命この状況を改善しようと私にはたらきかけ、行動に移してくれたのに、私はその真剣さを受け止め切れていなかった。

もっと彼の眼を見て、彼の言葉を聞いて、何に悩んでいるのか、どうしたいのかと質問し話し合うべきだった。

 

それを怠った。

怠惰な女の本性が出てしまった。今更何を言っても遅いのかもしれない。否、遅いだろう。私は今手も足も出ないほど彼の優しさに応えようとしなかった自分を反省している。どう行動したらいいのか分からない。

 

翌朝「飲み過ぎてごめんなさい」とはLINEしたら、彼の方から「俺の方こそゴメン」とLINEが来た。優しすぎるではないか。

本音と信じたいが、あまりに自分がみじめ過ぎて、ごめんの言葉も素直に受け取れない。私が謝罪すべきことの方が多いに決まっているからだ。

 

テンションはジェットコースター

土曜日のデートが決まったとき、私は本当に嬉しかった。だから、デートの下見に言ったのだ。海の見えるレストランや江の島の街並みを久しぶりに訪れた。

 

真夏の江の島は賑わっていたが、車を止められないほどではなかった。飲食店の並ぶ通りに近い駐車場を探し、ここに止めようと決めた。

食事はここがいいかな、このソフトクリームを食べようかな、ここを散歩したら面白そうだな、と思いながら彼と一緒にドライブするシュミレーションをしていた。

 

しかしそのシュミレーションは1秒も叶うことはなかった。当日は台風だったのだ。

もう消えてしまいたいほど落胆した。あんなに楽しみにしていたのに、台風を恨んだ。まるで、「今日のデートは絶対うまくいかないぞ」と神様が言っているようだった。

 

多分神様はそう言っていた。神のお告げを無視したことを後悔している。(ちなみに私は無宗教であり、こういうときだけ神の言葉なんて言い出す薄情なタイプ。笑い)

 

そしてたどり着いたのは、さびれた駅前の飲み屋。その飲み屋さんはとてもいい店だったが、ふたりできちんと話すには不向きだったと思う。私には店選びのセンスもないのだ。

 

テンションを上げようと、彼が到着する前にパクチーレモンハイを1杯飲み切りそうになった。馬鹿垂れである。普段は全くお酒を飲まないのに、空腹で仕事終わりでお酒を飲んだら、回るに決まっている。すでに彼が到着した時は、酔いが回っていた。

 

酔いが入った私が彼の話を聞けるはずがない。きっと彼は呆れただろう。

そして最後まで言えなかった

「次に晴れた日は江の島に行こうよ」と。もうその時は自信を完全に喪失していた。

 

空回りの一日

何をやっても空回りだった1日。まるで台風のように私の心は土砂降りだった。

そんな私が、彼との別れ際、最後に私が放った言葉は「私ももう36だからさ~」と自虐ネタである。

 

普段からそういう笑い話をしていたので、そのノリだったのだが彼にとっては地雷ワードだったようだ。彼は年下なのだ。

私にそんなことを言われても、なんと返事をしたらいいのか分からないのだろう。そりゃそうだ。私をオバサン扱いするような品のない男性ではない。

 

私の自虐ネタは絶対に受け付けられないのだ。あまりに自由に言葉を発しすぎる毎日んなので、まさか彼の地雷ワードとは思わなかった。想像もしていなかった。

 

でも私にはデリカシーがなかった。

 

最初から最後まで空回りし続けた一日だった。彼の時間を作ってもらったにもかかわらず、私は何の楽しみも提供できず、彼の話に向き合うこともせず、ただ一人よがりに楽しんだだけなのだ。

 

一緒にいる人への配慮が足りない。そうとしか言えない。

今から何を言ったらいいのだろうか。何も言わないほうが良いのだろうか。

彼は今、どんな空を見ているだろうか。

 

せっかく出会えた大切な人なのに、大切な時間だったのに

「楽しければいいじゃ~ん」の気持ちがほんの少しあったことは心から認めます。

 

もう彼はこんなだらしない私を見捨ててしまうだろうか。

 

から回ってしまったのはすべて、彼のことが好きだからだ。気に入られたいからだ。嫌われたくないからだ。美しい女性でありたいからだ。でもそうでない自分が露呈したとき、心は脆くなってしまう。

 

仲直り、できるだろうか。

私はどうしたいのだろうか。もうしばらく考えてみよう。

 

 

 

【東京宝塚星組公演】めぐり会いは再び/Gran Cantante!観劇してきました!神7 95期生は頼もしいね~

久しぶりに東京宝塚劇場へ足を運んできました。

星組公演を観劇するのはとっても久しぶり。ロミジュリ以来ですからね(笑)



 

 

まこっちゃんと瀬央っちのナイスコンビ

トップスター礼真琴さんの魅力はもう皆さんご存知の通り。歌・ダンス・芝居は群を抜いて上手で、そのスキルにさらなる磨きをかけています。

個人的には、礼さんの声の伸びと音域の広さに脱帽です。透き通るような歌声は、どの音域でも発揮されていて、まるで劇場の外へも届くのではないかと心配になっちゃうくらい…!

 

3拍子…いや4拍子?5拍子?揃った男役トップスターですね♡

そんな礼真琴さんに負けずと輝いているのは、同期の瀬央っち!彼女は下級生の頃はあまり目立った存在ではなかったように感じますが、さずが95期の精鋭ですね~

 

背も高くて美しいし、それでいて礼さんの魅力を凌駕するのではなく華を添え、個性的な役回りをこなしておられました。

 

まさかルーチェが大学に進学しているとは思わず…瀬央っちと礼ちゃんが大学の同級生、という設定を知ったときは思わず笑っちゃいました。

小柳先生…さすがです。感嘆いたしました。尊敬しております。

礼ちゃんと瀬央っちも同期さながら、息はぴったりです。何の遠慮もなく、本当に仲良しで信頼しあっているんだなぁと感じました。

 

花組のマイティ&柚香コンビにも匹敵する、「あ・うん」の呼吸です。ホントに。

前作は復習していくべきだった

毎度のことながら、前情報を勉強せずに観劇する私。今回限りは、さすがに「あ、柚希さん時代のを観てくるべきだったか…」と後悔しました。

 

ドラント様、ブルギニョン、コスモ(宙)国に移住したエルモクラートのお名前が劇中で紹介されるのですが!

そもそもこの私の小さい脳みそのメモリーは、10年の時を経て柚希さんVerのめぐり会いは再びの内容を忘れてしまっているんです…(情けない)

ドラント様が…柚希さんだよね?

ブルギニョンが紅さんだったね?…ととぉーい記憶を手繰り寄せながら観劇していたのです。

なんだかもったいなかったな、1回でも柚希さんVerを復習してから観に行けばよかったな、と後悔しております。見ておけばもっと楽しめたかも知れません。

 

おそらく、団長(組長・美希千種さん)のアドリブだったかと思うのですが…

「もしこの団がなくなっちゃったら、コスモ国のエルモクラートに助けてもらおう!」と仰るシーンもありました。

 

それもいいかもよ?コスモ国は今、ノリにノッてますから♪…なんて思ったりして。

 

「めぐり会い~」の世界では芯の強い女性が活躍する

初回の上演から一貫して、ヒロインの女性はワガママで芯が強い女性です。シルヴィア(夢咲ねねちゃん)ね。シルヴィアはそれはそれはワガママな女性で、気が強くて、それでいて女性らしい無邪気な魅力を持つ女性でした。

今回も同じ。アンジェリーク(舞空瞳ちゃん)も芯が強く、男性と肩を並べて敵に立ち向かう姿がとても勇敢でした。おてんば、とも言えますが。

 

そんな貴族のお嬢様という立場でありながら、「好きな人への一途な恋心」は絶対に揺るがない。そんな素敵な女性がアンジェリークとして演じられていました。

 

好きです、こういう芯の強い女性には共感できますね。

小柳先生がそういう方なのでしょうか?想像でしかありませんが、勝手に小柳先生の描く女性像に心から共感します。

 

ありがとう、天寿先輩

紅5に所属し、紅さんのおふざけにも付き合い、美弥ちゃんが組替えになり、しーらんの退団、れんれんの退団も見守ってきた天寿さん。

 

長きにわたり、星組の生徒さん達を温かく導いてきた天寿さん。本公演で卒業されます。

結婚に踏み込めないルーチェを諭すように、ユリウス(天寿さん)は語り掛けます。

「大丈夫、君ならできるよ」と優しく。

もう泣ける泣ける…

これまでの天寿さんの活躍が走馬灯のように駆け巡ります。下級生の礼ちゃんを温かく見守ってきたことが伝わってきます。

 

天寿さん、あなたの美しい笑顔のおかげで、いつも星組は華やかに笑顔の絶えない明るい組でいられたのだと思います。(誰目線?笑)

本公演を最後に、卒業される天寿さんにこれからも多くの笑顔を幸せが訪れることを願ってやみません。

 

本当に、ありがとう♡

 

最後に

今をときめく95期生の面々。その中でも実力と華やかさを備えた星組の礼真琴さんと瀬央ゆりあさんの個性はさらに際立っていくことでしょう。

 

花組コンビも、月組トップも、雪組2番手も、宙組3番手も、日に日に男役を極めています。今後に大いに期待できるでしょう。

それにしても、最強のエリート集団ですね…95期。

 

今日もたくさん元気をもらいました!ありがとう!宝塚!

 

 

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沖永良部島へダイビングに行ってきました。海は貸し切り状態でのんびりダイビング♡

2022年6月14日~6月18日に沖永良部島へダイビングひとり旅をしてきました。今回は海の中編をご紹介します(^^♪



 

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海を独り占めできる

沖永良部島という島のことは多くの人が知っていると思います。沖縄県?と聞かれることの方が多かったですが、「沖永良部」というワードは多くの人がご存知のようです。

しかし!ダイバーにとって沖永良部島はあまりメジャーな島ではないようで、4日間のうち3日はガイドさんとマンツーマンで潜ることができました!

素晴らしい、これは本当に素晴らしいことです。

神子元島も宮古島久米島も、海を独り占めなんて状態には絶対にならないのです。必ず同じショップを利用している他のお客さんもいますし、他のショップさんも同じポイントを潜るのです。

いかに早く、いいタイミングでポイントへ向かうか?

いかに船内で他のお客さんのご迷惑にならないように機材の準備をするか?

…ガイドさんも私たちも、他の人(あるいはショップさん)へ気を遣わなくてはならないのが有名なダイビングスポットのデメリットであると言えるでしょう。

その点、沖永良部島はダイバーがイモ洗い状態にはならないそうです。概ね1組~2組のお客さんしか来ないよ、とガイドさんが教えてくれました。

混雑した船内で肩身の狭い思いをしながら機材のセッティングをする必要はありません。さらに、他のショップさんが先に潜って砂を巻き上げてしまった状態の海に潜ることもありません。

常に自分のペースで、のんびりとダイビングができるのです。

 

ダイバーが少ないからこそのデメリット

ダイビング文化が沖縄や伊豆ほどに盛んでない沖永良部島。潜るのには最適と言えますが、問題なのは器材を洗う施設がないこと。

私は5日間、ホテルシーワールドさんにお世話になりましたがこちらのホテルには器材を洗ったり干す場所が無いのです。

建物の裏にある屋外用の水道をお借りして器材を洗いました。また、ホテルの軒下をお借りして器材を干しました。離島日に雨が降ったらもう大変。機材は乾かないままお持ち帰りをします。(郵送した方が良いかも)

ただ、ダイビングのお客さんへの対応には慣れていらっしゃるようで快く水道も貸してくださいました。裏庭の軒下のスペースに器材を広げて干したいという希望も快諾してくださいました。

こちらからお願いしても、ホテルの方々はビックリしないようです。他の宿泊客にダイバーはいませんでしたので、心置きなく器材を洗って干させていただきました。

シーワールドさん以外の宿泊先には、ダイビング機材を洗う施設を持っているところもあるようです。1日目に一緒になった他ダイバーさんの宿泊先(名前を失念しました…)にでは器材を洗うことができると教えてくれました。

沖永良部へダイビングに行かれる際には事前にダイビング機材を洗えるか?干しても良いか?と、宿泊先に聞いてみた方が良いです。絶対に。

海は?船は?

水温は24.5度。ロクハン2ピースとインナーを着て潜りました。インナーが無いとちょっと寒い…かも。

ダイブタイムは40~45分。だいたい深度5m付近でフラフラしてくるコースなので、安全停止に困ることはありません。

マクロ生物を探すのと地形を楽しむスタイルが半々くらいかな。クレパスの間を泳いで行ったり、白い砂が広がるポイントがあったりと表情豊かな海です。

 

 

色鮮やかな海と言うよりは、テーブル珊瑚がダイナミックに広がっているいぶし銀の海という印象です。雄大な海です。

 


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港を出て、5分程度でポイントに到着するので船酔いの心配もありません。ただ、船がとってもコンパクトで必要最低限の設備しかありません。船にトイレやシャワーは無いのです。

そういった意味では、自然の中でワイルドに潜るスタイルですね。沖縄のダイビングショップさんの船はトイレもシャワーも完備されていますから。

豊かな自然を肌で感じ、沖永良部の人たちの温かさを感じる

とにかく海も町も人が少ないので、自然を強く強く感じます。飲食店は(元)商店街がある和泊町は海沿いの町ですので、お散歩をすれば海風を感じられます。とにかく静かです。

飲食店やスーパーではとても優しく迎えてくれるお店ばかりです。ひとりでカウンターに座っていると必ず「観光ですか?」と声をかけてくれるのです。

久米島では必ず「ダイビングですか?」と聞かれました。久米島はホントにダイバーの割合が多いのでしょうね。

沖永良部では必ずしもダイビングで訪れているかどうか、は定かではありません。公共事業のお仕事のために長期滞在している人も多いようです。

 

沖永良部島、ダイバーにはまだちょっとニッチな場所かも知れません。でも、一度は行ってみる価値があります。雄大な海と温かい島の人たちが出迎えてくれるはずです。

 

 

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沖永良部島ダイビングに行ってきました。想像以上のローカル感に驚きの連発

2022年6月14日~6月18日の5日間で沖永良部島へひとりダイビング旅行をしてきました。稀代の雨女パワーが炸裂した5日間となりました(泣笑)

5日間で雨が降らない日なく、朝8時頃と夕方18時頃には必ず雨が降っていました。傘をさせば十分で歩ける程度の雨ですが、本音を言えば晴れて欲しかったよね。

 

 

沖永良部島ってどこ?どうやって行くの?

沖永良部島(おきのえらぶじま)は、奄美群島南西部に位置する鹿児島県大島郡に属す。九州本島から南へ552km、沖縄本島から北へ約60km、北緯27度東経128度付近に位置する。和泊町知名町の2町からなり2012年平成24年)1月1日現在の和泊町人口(男3495)(女3601)計7096人、知名町人口(男3366)(女3305)、計6671人両町の合計人口13767人。

Wikipediaより

要は鹿児島県です。奄美大島よりも南、与論島よりも北に位置しています。なので、私はてっきり「鹿児島経由の乗り継ぎで行くしかない」と思い込んでいました。

JALパックで沖永良部島5日間のコースがあったので、それを利用しました。

しかし!その予約をした後に、知り合いの先輩ダイバーさんが「那覇経由でも行けるんじゃない?」との情報を教えて頂きました…え?そうなのか…。調べが甘かったか、と反省。

しっかり調べてみたところ、那覇経由だと那覇で一泊してフェリーか飛行機で沖永良部まで辿り着けるようです。

ちょっと時間がかかるよね。なので、素直にJALパックを利用して行くことに。

ひとり旅(個人旅行)だと、自由が利くので時間に余裕がある方は行き方をしっかり調べてご自身に合った方法で行かれた方が良いです。(沖永良部に限ったことではないですが、なにしろ情報が少ないのでダイバーどうしの情報でも正確性に欠けるような気がします)

私は羽田空港10時発・鹿児島行、鹿児島12:35分発・沖永良部行きに乗って、沖永良部島まで行ってきました。

このフライトスケジュールだと、到着日ダイビングはできません。なので、到着後ゆっくりホテル周辺の散策ができました。(この時は奇跡的に晴れてた!)

鹿児島→沖永良部便の座席指定で失敗

私はいつも搭乗口近くの座席を事前予約しています。なぜなら、到着してすぐ飛行機を降りたいし、出発時はギリギリまで搭乗口で携帯の充電をしたいから。

そのセオリーに則って、沖永良部行きの飛行機は座席番号の若い席を予約しました。大型旅客機であれば、座席番号が若い方が搭乗口に近いことが多いのですが…なんと!プロペラ機は座席番号が若い方が搭乗口から遠いのです。(小さい機体なので時間のロスはほとんど誤差範囲ですけど…)

てっきり搭乗口付近に座れると思いきや、チケットを確認しながらグングン機体の前方(搭乗口から遠く)なっていくではありませんか…。1秒でも早く沖永良部島入りをしたいのに!とささやかな苦悩を感じていました。

 

器量の小さい女です…。

いざ、沖永良部島

稀代の雨女の称号らしからぬ、到着時は青空が私を迎えてくれました。

おぉ~これは奇跡か?!と気持ちは弾むばかり。雲一つない晴天など望んではおりません。雨が降ってなくて、ほんの少し青空が見えていれば十分なんです。

南国特有の湿度90%くらい(体感です、テキトーな数値です)の、体にまとわりつくような風を受けてタラップを降ります。

ワンピースのスカートが湿気で少し重みを増します。羽田空港では普通に履いていたスニーカーと靴下が鬱陶しく感じます。

これぞ、南国!これぞ鹿児島の離島!洋服の鬱陶しささえ、幸せに感じる!

日焼け止めをケチって薄く、顔にしか塗ってこなかったことを後悔するのです!毎度馴染み日焼け対策は不十分な女です!

荷物受け取り後に呆然

荷物は4~5mくらいのコロコロした台(預け荷物が出てくるアレね)に、手作業でポンポンおいてくれるので到着後5分で受け取れます。

預け荷物を持って、タグを確認して、さぁ沖永良部空港を出ると…!

誰も…いない?

そうです、私は空港から宿泊先ホテルまでの送迎を事前予約し忘れていました。忘れてるな~とは自覚していましたが、空港にタクシー乗り場があるでしょう、と高をくくっていたわけです。

トンデモナイ。

タクシーもバスもいないのです。レンタカーの送迎者がサクサクと他のお客さんを乗せていき、私だけがあっという間に取り残されてしまいました。

で、バスの時刻表を見ると次のバスは今から1時間後に来るとのこと。このジメジメした空気と屋根のない場所で1時間なんて待てませんよ…(泣

というわけで、「沖永良部 タクシー」とGoogle先生にお尋ねし配車をしようと電話をかけました。

ところが、1社目はコールが鳴ったままつながらず。2社目は転送されるが留守電になる…。

個人タクシーなのかも知れません。とにかくつながらないのです!タクシーを呼ぶことさえできないの!

3社目でやっとつながったのですが、営業所が遠いのでホテル近くの営業所の方にかけなおしてほしいと言われました。それでもつながらなかったら中州(なかしお)タクシーさんに電話してみてください、と親切に教えてくれました。

結局、中州タクシーさんに電話することになり無事に空港まで来てくれました。ちなみに、空港から宿泊先シーワールドホテルまでは1760円也。高い…。送迎の事前予約を強くオススメいたします。

もし、事前予約をしていなくてもホテルに一報入れたら迎えに来てくれたかも知れません。さほど宿泊客は多くないので、融通が利いたかも…と反省しました。

 

ホテルシーワールドの歴史に感服

さて、無事にホテルシーワールドに到着しました。チェックインを済ませ、滞在するお部屋は2階、とのこと。そして、機材の入ったトランクケース(羽田空港は19㎏と測定済み)をもって2階へあがろうとしたところ…あら?エレベーターが…ない⁉

そうです、どうやらシーワールドさんはかなり歴史の古いホテルのようで、最近リノベーションしたばかりだそうです。お部屋は清潔でしたが、建物の構造は変えられなかったようです…(泣

仕方ない、持ってあがろう。2階だから大丈夫だ。

と思って階段を上り踊り場でほっとする間もなくまた廊下があって、さらに階段を上らなければなりません。19㎏の機材達よ…私の筋力UPに貢献してくれたまえ。

言ってはならないオバサン言葉、「よいしょ」を連呼しながら、お部屋へ到着。お部屋は畳部分があって、窓からはオーシャンビューが広がっているではないですか♡

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写真だと曇っててイマイチだけど、ホントに感動したんだよ!

エレベーター無しの恨みはこの一瞬で吹き飛びます(笑

ダイビングで来訪するお客さんも多いようなので、機材はホテルの裏庭でメッシュバックに詰め替えさせてもらった方が良いですね。雨が降っていなければそのまま裏庭に置かせてもらえると思います。ホテルの方に相談してみてください。

いずれにしても、ホテルの方々はとても親切で臨機応変に対応してくださるので困ったときはまず相談を。

お次は夕食問題

さて、無事に荷物を部屋に運び込み夕食の算段を考えます。ホテル近辺には居酒屋さんがあることは調べてあったので、素泊まりで予約していました。

確かに、シーワールドから徒歩数分の場所には焼き鳥屋さん、串揚げ屋さん、魚料理屋さん、焼肉屋さん…と様々なジャンルのお店があります。

夕食には困らないです。

しかし、クレジットカード問題が発生します。私は普段、3000円くらいしか現金を持っていないので、焦る焦る…。財布の中を見たら、1万8000円入っていました(安堵)

しかし、もし現金しか使えないお店ばかりだったら、5回の夕食+朝食(現地調達)には到底足りないような気がします。

ここで救世主が現れます。困ったときのPayPay!PayPayアプリで近くで使えるお店を検索したところ、ほとんどのお店は対応していました。安心です。

ただ、RICマートというコンビニだけは現金のみなのでご注意ください。

 

だいぶ長くなってきたので、次回に続きます。

沖永良部島へ行くときの注意点~

  1. 移動手段は飛行機・フェリーがある
  2. 鹿児島経由、那覇経由で行くことができる
  3. 空港から宿泊先への送迎は事前に予約しておく
  4. 現金かPayPayを用意しておく

以上です。最後までお読みいただきありがとうございました(^_-)-☆

 

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結婚40年目の答え合わせ。私の両親を見て初めて「結婚ていいかも」と思った日

驚いた。この私が「あ、夫婦っていいかも」と思う日が来た。

生まれてから今日まで、一瞬たりとも「結婚したい」と思ったことがない。



 

私の結婚観

中学2年生の夏、進路面談を終えて母と二人で家に帰る道すがら母は私に言った。「ひとりでも、ひとりになっても生きていける人になりなさい」と。

その日から私は「結婚しない人生」を歩み続けてきたのだ。

高校3年の春、受験勉強に専念するため飲食店のアルバイトを辞めた日のこと。「私は薬剤師になります、結婚しなくても生きていきたいから」と聞かれもしない宣言をした。

大学を卒業する日、私は「これで一人で生きていかれる」と確信した。国家試験に合格できる自信があった。

大学院の在学中に付き合っていた恋人が「君は世間なんて知らなくていい、僕と一緒に地元へ帰って結婚しよう」と言った。私は「私に人生の伴侶は必要ない、とにかく働いて独りで生きていきたい」と叫ぶように答え、文字通り五反田の駅で走って逃げた。

就職して4年め。出会った男性に「結婚を見据えてお付き合いしてください」と言っていただき、「え?なんですって?」とおどけて見せ、私はこっそりと姿を消した。

1年前に付き合っていた彼はバツイチ、15歳年上で仕事をバリバリこなしていた。「結婚にはこだわらない」という彼の言葉に惑わされ、付き合った。それでも別れ話の締めくくりは「このままいつか結婚出来たらいいな、と思っていたのに」と言われ、背筋が凍った。やっぱり嫌だった。

 

身近な結婚の先輩(両親)が歩んできた道のり

私がこんなにも「独身至上主義者」になり、「結婚不適合者」として生き続けることにこだわる理由がある。それは、私の両親である。

私の両親はお見合い結婚。昭和30年代生まれで、結婚したのは昭和50年代後半。この頃はまだまだお見合い結婚が横行しており、「結婚しない女」は「売れ残りのクリスマスケーキ」だったのだ。

全く失礼な話しではあるが、それが時代のトレンドで多くの大人が持つ「価値観」であった。そんな時代の真っただ中、両親はお見合いをして結婚した。

母は、元カレが忘れられずにふて腐った状態で「皆がどうしても結婚してほしいというのなら、勝手にしてくれ。私の人生はもうどうでもよい。」と投げやりになっていたらしい。

一方の父は大した恋愛経験もなく、勉学に励み大学を卒業した。実家の田舎コミュニティになじめず、必死で実家から離れる方法を考えていた。

母も父もとにかく実家から離れたかった。「結婚」は十分な理由だった。

そんなふたりには私と妹が生まれ、子育てに追われた。仕事、育児、仕事、育児、育児。二人の娘を大学へ進学させるという大きな目的に向かって走るパートナーとなった。

父は仕事に追われメンタルを崩しかけ、休職した時期もある。この頃の夫婦仲は最悪だった。子どもながらも覚えている。二人は「子育てと仕事の責任」に阻まれ、お互いのことを観ていなかった。話もせず、母はママ友と遊びまくり父は仕事で家にはほとんど帰ってこない。

当然、母は父へ期待していた。「娘と妻に優しい夫であってほしい」と。父は母からの期待をうっとおしく感じていた。だから父はほとんど話をしなかった。家ではもっぱら無口であった。

私たち娘が大学進学のために家を出てからは二人きりの時間が必然的に増えた。私が生まれてから18年間、子どもについての話しかしてこなかった両親は、私たち娘が家を出てからどんな会話をしたのだろうか。

ふたりの思い出話しによれば、毎晩の「ドラマ24」を観ていたらしい。夜な夜なリビングに集合して二人で無言で観ていた、と。半年ごとに数百万円もの学費を払わなくてはいけない。とにかくお金を貯めなければならない。無駄なお金は使えない。

稼ぐしかなかった。夫婦が最大限の力を発揮して仕事に励んだ。

そして娘は2人とも大学を卒業する。地方出張や海外出張が多い父、ひとり時間を愉しめるようになった母。夫婦はソロ活を極めて行った。

そして定年が目前になった。

自分のペースで生活してきた二人。まったく干渉しあわない二人がひとつ屋根の下で過ごす時間が増える。これはもう、軋轢が生まれるしかない。

4年前、父は定年退職をした。二人は24時間同じ家に暮らし始めた。大きさの違う車輪で道を進んでいるような状況だった。ちぐはぐだった。

家事をしない父、そんな父に腹を立てる母。子育てを終えた両親は、何を話せばいいのか分からない様子だ。この頃、両親の会話はかみ合わなかった。当然だ。

孫の誕生

父が定年退職して3年め。次女(私の妹)に子供が生まれた。両親に孫ができたのだ。そして妹は実家に帰ってきては両親に子どもの世話を頼むことがあった。

祖父母となった両親は36年前の私の育児を思い出しながら必死で孫の世話をした。

しかし、36年前とは違っていた。

この頃の父は毎日私と母の食事の支度をしてくれるようになっていた。焼き魚、野菜炒めなど簡単なものではあるが、毎日のことだ。その労力は計り知れない。

実家暮らしのクズ女(私)にしてみればこんなにラッキーなことはない。「ありがと~!」なんて言いながら、当たり前のように毎晩夕食を頂いていた私だった。しかし母は違った。「毎日食事の支度をするって大変よね、お父さんありがとう」と言うようになった。

母はパートの仕事を続けている。

つまり、母が働き、父が食事の支度をするという状況になっていたのだ。父は孫の世話をしながら、私たち女たちの食事の支度を続けた。

孫が風呂に入ると言えば、母が一緒に孫と風呂に入り、父が風呂場へ迎えに行く。当たり前のようにその作業は行われた。まるで示し合わせたかのように、自然と二人は協力し合っていた。

両親(祖父母)の死去

昨年、父の母(私にとっての祖母)が亡くなった。今年春、母の父(私にとっての祖父)が亡くなった。私の両親は、二人とも親を看取ったのだ。

そして私の両親は本物の「祖父母」のフェーズに入ったのだ。この頃からだろう。私の両親はあ・うんの呼吸で生活するようになる。

遺産相続についてはお互い一切干渉しない。お互いの実家のことについては口を出さないという暗黙のルールあるようだ。

そのルールをふたりは自然と守っている。

孫の世話は二人で行う。二人の子どもだと自覚しているようだ。その価値観は今も変わっていなかった。

結婚して40年

私の両親は今、最強に強い絆を礎に、程よい距離感で生活している。1日に数分しか会話をしない日もあるようだ。私が食卓に居れば会話は弾むが、二人だけだと会話はあまりないらしい。それでも二人は居心地がいいらしい。

老後の資産は十分にあるという、父が働き母が家計管理をし続けてきた。40年間も。その結果、私たち娘は大学を卒業した。そして、実家の戸建て一軒家を一括キャッシュで立て直した。

借金はない。

彼らに今後の生活への金銭的な不安はないという。

結婚して40年。二人は今、安寧の精神状態を手に入れている。紆余曲折あったおかげで、両親は本物の夫婦になった。

40年経ってやっとちょうどよい距離感をつかむことができたようだ。

結婚の答え合わせに40年もの時間を要した。長いようで短い時間だったという。そして私の心にも変化が訪れた。

36年間、結婚したくないと思っていたのは「仲の良い両親」を知らなかったからだ。私は勝手に「仲の良い夫婦=コミュニケーションが取れている夫婦」だと思い込んでいた。

私の両親は「お見合い結婚」だから、恋愛感情などない。だから彼らはいつもお互いに対してドライなのだ、お互いに何の期待もしていないのだ。彼らは「しかたなく一緒にいるのだ」と思っていた。

私は未熟だった。まったく気づいていなかった。両親が共に人生の山も谷も超えていたことを。今、私は両親がキッチンに立つ姿を見て思う。

性格は全く違うまま40年を過ごしてきた。育児という大きな目標を達成しながら慎ましく生きてきた。

私は二人を見て思った。あぁ、結婚してこの両親のようになれるのなら…結婚もいいかも知れない、と。36年間生きてきて、初めての感覚だった。

 

 

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宮古島へダイビングしてきました!~ダイビング編~

 

本日も宮古島ダイビングの思い出をご紹介します。

 

 

梅雨の中休みは…なかった

2022年5月25日~28日は例年にない程、雨が降り続けた梅雨のど真ん中でした。

 

 

毎日グレーの低い雲に覆われて、3日間の滞在中で太陽を拝めたのはほんの30分程度…笑。

例年では「梅雨の中休み」という時期があり、5月末はそのシーズンに当たると調べて予約をとったものの、滞在中はずっとバケツをひっくり返したような雨、雨、雨…。

ま、普段の行いが良いわけではありませんので仕方ない。どんなに雨でも、楽しめるでしょ~♪とのんきに行ってきました。

あんまり沖縄の天気には期待しないほうが良いですね。雨でテンション下がると、もったいないから。細かいことは気にしないで、とにかく海に潜ることに集中してたら絶対楽しくなるから(^^♪

 

雨でも楽しかった!こんなに透視度が良いのはまさに天国。伊豆のお味噌汁モードの海を経験している身としては、パラダイスなのです。

 

やっぱりまた行きたい!

今もそう思っています。そのもうひとつの理由は、素敵なダイビングショップとゲストハウスに泊まれたこと。ぜひ宮古島へお越しの際はカラカラ先生のダイビングスクールを検討してみてください(^^♪

 

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Gopro2回目の出動

今回の宮古島の旅にはGopro10を出動させました。

今回は変えのバッテリーを船にもっていかず、フル充電のバッテリー1個で45分/本×3本のダイビングをしています。

もちろんのこと、船を降りた時は充電はゼロになっています。充電の使用配分も動画撮影スキルのひとつかな?

私が替えのバッテリーをもっていかなかった理由は、一度濡れたハウジングを塗れた手で触って開けてしまうと、どうしてもハウジング内が曇ってしまうからです。

本当は乾燥剤をハウジングの中に入れるのが正解なのでしょう。単に乾燥剤を準備していなかっただけ…です。

それでも何とか、3本のダイビングでまんべんなく動画撮影はできました。ハンマーとかマンタとか、バラクーダの群れとか、大物狙いのダイビングだったら絶対に替えのバッテリーは船にもっていった方が良いです。

たいていの場合、大事な時に電池切れを起こしますから…ね。今回は、マクロ生物を観たり地形ダイビングでしたので、時間配分は予想通りでした。

 

海の様子はこんな感じ↓(^^♪

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ベタ凪を実感

滞在中の3日間、確かに雨はずっと降っていたし晴れ間は全く出ませんでした。でも、風は吹いていなかったのです。

水面はピタッと静かで、ウネリなんて全くないのです。こういうところが5月下旬の時期のいいところでしょう。出航できない日はありませんでした。

(私の帰宅日は風が吹いてビーチダイビングに変更になったようです、運が良かっただけですね)

ですが、台風の時期(7月~10月)や真冬(1~2月)はとにかく風が吹くのでボートが出航できない可能性が非常に高くなると思われます。

雨だったとしても、GW開け~6月上旬なら高確率で出航できるのではないでしょうか。今後の旅の計画の際に参考にしてみてください(^^♪

 

とにかく沖縄の天気は変わりやすいです。天気が悪くても、ゆんたくを楽しんだり、小雨の中の散歩をしてみたり、普段できないことを経験できるはずです。

天気が悪くても、思っていたポイントに行かれなくても、その日その時に楽しめる心があれば必ずいい思い出になるはずです。

 

旅が楽しくなるのは自分の心次第、って感じかな。

宮古島へダイビング旅行してきました。オススメのダイビングサービスをご紹介♡

2022年5月25日から3日間、宮古島へダイビング旅行へ行ってきました!

もちろんひとり旅(笑

宮古島への飛行機は、行きJAL 羽田→宮古島・帰り ANA宮古島羽田空港です。もちろん、往復で同じ航空会社を利用した方が割安にはなるのですが…

時間の都合で往復で別の航空会社を利用しました。

帰りのJAL宮古島羽田空港の直行便は22:25分羽田着になってしまい、自宅への帰宅時間が遅くなるのが嫌なのでANA直行便14:40羽田着便にしました。

 

個人旅行ではこうした自由度の高い旅程を組めるのが助かります。

カラカラ先生のダイビングスクール

さてさて、宮古島でお世話になったダイビングショップはカラカラ先生のダイビングスクールです。

ホントにホントにとってもオススメ♡

おすすめポイント①:宿泊施設【あったかや】が併設

ダイビングサービスと宿泊施設が一体となっており、ダイビングが終わったらそのまま自分の部屋へ直行し、宿泊施設でシャワーを浴びることができるのが大変魅力です。

お部屋を始め、シャワールームも皆の憩いの場も隅々まできれいに清掃されていて清潔です。

オススメポイント②:夕食が美味しい

夕食は1食1100円でお願いできます。毎晩、夕食はお客さんとスタッフさんと一緒に食べさせてもらいました。

1日目の夕食は、ナポリタンとゴーヤチャンプルと煮卵(セルフサービス)で、白米とお味噌汁はお代わり自由です。煮卵は船長さんのお手製だそうで、中の君は半熟で味の沁みた美味しい煮卵だそうです(私は卵が苦手で食べられませんでしたが、他のお客さんは独りで2~3個召し上がっているようでした、あっという間に完食でした)

2日目は、白身魚のから揚げ、サラダ、煮物(お代わり自由)です。

3日目は、かに玉、鶏のから揚げと餃子(お代わり自由)です。

毎晩異なるメニューを用意していただけます。そして、沖縄料理だけでなく家庭料理を用意してくださるのが嬉しいです。

沖縄に行くとどうしても、沖縄料理縛りが強くなってしまうことが多いので…ね。

沖縄ならではの習慣で泡盛も無料セルフサービス♡(私はほとんど飲みませんが…)

おすすめポイント③:屋外サウナができる

なんと敷地内には屋外サウナ施設があるのです~!ダイビング後、機材洗いを終えて冷えた身体を温めるのにはとってもとっても嬉しいサービスです。薪で火を起こして、石を温めてその石へ冷水をかけるとサウナテント内の温度が一気に上昇します。

水をかけた瞬間、じゅわ~~っと水蒸気が出ます。お客さん同士で入っていて、ふざけて水をかけると…

「おいっ!笑、ダメだ!勝手に水をかけるな~!!!熱いでしょ!」と大盛り上がりするはずです。お客さん同士のコミュニケーションも深くなりますね笑。

私もこのサウナコミュニケーションで他のお客さんとの距離が近くなって仲良くなりました。【サウナは世界平和をもたらす】…これ、真実です(笑)

息をすると鼻の奥が熱くなるくらい!とてもじゃないけど、喋ってる余裕もない程の高温になります。

一気に体を温めて汗をかいて、思いっきりテントの外に出ると…

「あ~…♡涼しい♡」という感じ。屋外サウナの良さを生まれて初めて経験できました。これ、ホント最高です。10分サウナに入って、10分はお庭で休憩。これを3セット行うとお肌はスベスベになります。冷えた指先もぽかぽかになります。

おすすめポイント④:機材干場が充実している

機材干場はお客さんごとにスペースを確保してくれており、お客さん同士の機材が混在して干すことがありません。宿泊中は同じ場所を確保してくれているので安心ですね。

リピーターさんは機材をショップに預けることもできるそうです。さらに、機材が乾いてからパッキングして自宅へ郵送してくれるサービスもあるようです。(私は機材を持ち帰りたかったのでパッキング郵送サービスは利用してません)

 

と言うわけで、カラカラ先生のダイビングスクールの良い点はとにかくホスピタリティに溢れていることです(^^♪

ホスピタリティに溢れたサービスには、優しくてマナーの良いお客さんが集まるのですね。お客さんの質も良いです。ダイビングを終えてからの時間も楽しくあっという間に過ごせるはずです。

 

ということで、今回はオススメのダイビングサービスをご紹介しました。写真が無いので、イメージが湧きにくいかと思いますが…とにかく、宮古島へダイビング旅行の際は、【カラカラ先生のダイビングスクール&あったかや】さんが大変オススメです。

 

神子元島のレポも書いてます~

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